速報レポート１５　レンゲの種まき＆農業用水路の観察

１．田んぼへのレンゲの種まき
２．農業用水路の観察
３．畑のサツマイモや野菜の観察

　９月２７日。田能の農地にレンゲ畑の復活を願って、稲刈り後の田んぼ(1反)にレンゲの種(3kg)を播きました。農家の辰巳さんのご好意で、昨年に続いてのレンゲの種まきです。ゴマ粒のような小さな種を一列に並んで播いていきます。足元を飛び跳ねる小さなカエルに、子ども達は大興奮です。
　春にはレンゲのお花畑の中でみんなでお弁当を食べて、田んぼの春を楽しみたいと思います。

　田んぼや畑は生き物の宝庫です。子ども達は、田んぼの中を走り回り、カエルやバッタ、コオロギなどを捕まえました。水路ではザリガニやドジョウ、エビ、タニシも見つけました。ほとんどの子ども達が、いつの間にか色々な生き物達をニコニコ顔で平気に触れるようになっていました。

　５月に植えたサツマイモの苗は葉がたくさん茂っています。あまりの葉っぱの多さにみんなびっくりでした。
　畑のオクラを見て、「オクラって上向きにできるんだ」と感心していました。

• レンゲの種まき、参加させていただきありがとうございました。
• たくさんのレンゲを咲かせようと思ったら、あれだけの種がいるんですね。小さな可愛らしい種でした。スタッフの方が、「昔はこうやった」と色々教えて下さるのも勉強になります。
• 息子は虫や蛙、ザリガニ、ぬまえびを捕まえていました。いつも先生に名前を聞きに行き、覚えて帰ってきます。蛙を触れない娘も、ちょっと触ってみようかな？と袋の上から触れていました。色々経験して成長していってくれたらなぁと思います。　ありがとうございました。

　田んぼにたくさんの生き物がいることを実感できたことが、一番でした。水路にもザリガニやドジョウなどが元気にしていました。レンゲの種まきを通して、田んぼや水路のすばらしさを感じてくれたと思います。春にレンゲの花が咲き、みんなで花の中でお弁当を食べるのが楽しみです。

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