NO団体名主な企画内容
37 自然と文化の森協会 猪名川キッズクラブ(兵庫県) 「子どもも、まちの主人公~水辺を丸ごと知り、楽しもう~」
藻川という貴重な自然が残る場所をホームグラウンドにする活動。魚釣りや川遊び、野草採りやヒメボタル観察、バッタ捕りといった自然体験の他、水質調査、外来植物の駆除活動にも取り組み、身近な自然の素晴らしさ、自然保護の心情を学ぶ。

速報レポート6 田能のヒメボタルを観察しよう

実施日 2015年5月22&29日 19:40~21:00 実施場所 藻川河川敷&農業公園
参加者 キッズクラブ 小中学生 15人 幼 児  8人 大人 17人 指導者  9人
    一  般 小中学生 33人 幼 児 35人 大人 55人 参加総数:172人
主な内容

1.河川敷でヒメボタルの観察
2.竹林のヒメボタルの観察

 5月22日。藻川河川敷に一般参加者も含含めて約90人が集まって、ヒメボタル観察会をおこないました。すぐそばにはマンションなどが建ち、懐中電灯を点けなくても歩けるほどの明るさです。
そんなまちの中の河川敷の草の中で、ヒメボタルが光りを放っています。子ども達は手に乗せて大喜びをしています。
 河川敷が水没する大水が何度もあったのに、ヒメボタルは見事に生き残ってくれていました。

5月29日は、農業公園での観察会です。数日前からの下見で、ヒメボタルの姿をほとんど見ることができず、問合せのあった方にはお伝えしていたのですが、それでも約80人の方が参加くださいました。みんなで竹やぶや河川敷に目をこらして必死で探したのですが、1匹も観ることができませんでした。せっかく来ていただいた皆さんに申し訳ないことをしてしまいました。




参加した保護者の感想

身近にある自然ですが、その魅力に気付く事は難しく、「当たり前にある自然をもっと大事にしていかないといけないなぁ~。もっと自然に目を向けて自然の素晴らしさ、楽しさに気付かないといけないなぁ~」と思いました。
普段気付かない美しい自然に気付かせて下さる、キッズクラブの活動や、運営されている方々が、とても貴重だと改めて感じました。長く残っていてくれる事を祈るばかりです。残す方法をみんなで考え実行しなければいけませんね。

振り返り

 昼だけでなく夜の、水の中だけでなく河川敷のすばらしさも感じることができました。頑張って生き続けてきたヒメボタルの姿を見て、身近な自然の保護についても今まで以上に考えることができたようです。
 今年は発生が早くなったようで、伊丹市の観察会でも同じだそうです。自然の力には勝てず、29日には田能のかぐや姫には会えませんでした。



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