NO団体名主な企画内容
37 自然と文化の森協会 猪名川キッズクラブ(兵庫県) 「子どもも、まちの主人公~水辺を丸ごと知り、楽しもう~」
藻川という貴重な自然が残る場所をホームグラウンドにする活動。魚釣りや川遊び、野草採りやヒメボタル観察、バッタ捕りといった自然体験の他、水質調査、外来植物の駆除活動にも取り組み、身近な自然の素晴らしさ、自然保護の心情を学ぶ。

速報レポート8 藻川で魚捕り&アユの稚魚放流に参加

実施日 2015年 6月 7日(日) 9:40~11:40 実施場所 藻川:中園橋付近
参加者 キッズクラブ 小中学生 18人 幼 児 16人 大人 23人 指導者  7人
    一  般 小中学生 21人 幼 児 17人 大人 29人 参加総数:131人
主な内容

1.藻川に入って魚捕り
2.アユの稚魚放流に参加

 6月7日。今年最初の藻川に入っての活動です。一般参加も含めると、124人もの多くのみなさんの参加で、藻川が人で埋まるほどでした。
 小さな子ども達も、ウキゴリ・チチブ・モクズガニ・スジエビ・テナガエビ・トンボのヤゴなどを捕まえて、うれしそうにしています。







 捕れた生き物の観察会では、希少種のウナギやカワアナゴ、海からのボラやスズキなどを見て、大人のみなさんの方が生き物の豊かさに感動されていました。




 藻川には海から上がって来る天然のアユの稚魚もいますが、この日は藻川漁業協働組合によるアユの稚魚の放流(約5千匹)がありました。イベント参加者も、一緒に放流に参加させていただきました。



参加した保護者の感想

魚捕り、親子で大興奮でした! 初めて網に魚がいたときには、思わず叫んでしまいました! 子どもの水そうに入れてあげると、大きな声で『とれたよ~!』って子どもも大はしゃぎです。アユの放流にも参加でき、とてもいい経験ができました。こういった自然での遊びを通して、自然のありがたみや、危険、共存等いろんなことを吸収し考えるような、感性豊かな心の持ち主に育って欲しいなと思います。 これからもよろしくお願いいたします。

振り返り

 周りを工場やマンション・住宅に囲まれた中にある藻川。50年前には魚もすめない川でしたが、水質改善が進み、川遊びができるまでに水質が回復しました。毎年、イベントへの参加者が増えています。生き物の豊かさを知ること・川の楽しさを知ることで、環境を守る気持ちを持つ入口になればと思っています。



速報レポート1 タマネギ畑の草抜き&堤防でツクシを採ろう
速報レポート2 河原でイタドリを採り、レンゲ畑で楽しもう
速報レポート3 河原で草花摘み&カニ釣りをしよう
速報レポート4 野草を観察し、よもぎ団子を作ろう
速報レポート5 タマネギの収穫と農業用水路の観察
速報レポート6 田能のヒメボタルを観察しよう
速報レポート7 エコあまフェスタに参加し、藻川の生き物を展示
速報レポート8 藻川で魚捕り&アユの稚魚放流に参加
速報レポート9 さつま芋の苗の植え付け&農業用水路の観察
速報レポート10 藻川に入って魚捕り&川遊び
速報レポート11 農業用水路でドジョウやザリガニをさがそう
速報レポート12 藻川に入って魚捕り&川遊び&魚を食べよう
速報レポート13 河畔林を散策し、水路でザリガニを釣ろう
速報レポート14 猪名川・藻川水辺まつりに参加
速報レポート15 レンゲの種まき&農業用水路の観察
速報レポート16 河原でバッタを捕って、食べてみよう
速報レポート17 サツマイモの収穫&畑の野菜や生き物の観察

■別年度のレポート
2020年度 尼崎の宝物。田能のヒメボタル~ヒメボタルが乱舞する風景を取り戻そう~ 実施レポート

プログラム検索に戻る