NO団体名主な企画内容
37 自然と文化の森協会 猪名川キッズクラブ(兵庫県) 「子どもも、まちの主人公~水辺を丸ごと知り、楽しもう~」
藻川という貴重な自然が残る場所をホームグラウンドにする活動。魚釣りや川遊び、野草採りやヒメボタル観察、バッタ捕りといった自然体験の他、水質調査、外来植物の駆除活動にも取り組み、身近な自然の素晴らしさ、自然保護の心情を学ぶ。

速報レポート17 サツマイモの収穫&畑の野菜や生き物の観察

実施日 2015年10月17日(土)
    9:40~11:40 実施場所 田能の農園
参加者 キッズクラブ 小中学生 18人 幼 児 11人 大人 22人 指導者  7人
    一  般 小中学生 --人 幼 児 --人 大人 --人 参加総数:58人
主な内容

1.サツマイモの収穫
2.畑の野菜や生き物の観察

 10月17日。自然と文化の森協会の農園で、さつま芋掘りをしました。5月末にみんなで植え付けた苗が、農業部会のみなさんにお世話いただいて大きく育っています。畑の土の中から、次々とサツマイモが顔を出します。子ども達はニコニコ顔でさつま芋掘りを楽しんでいます。
 5月に茎だけの苗を植えたのが、葉っぱがいっぱいに育ち、たくさんの芋をつけているのを見て、子どもも大人も大感激です。







 さつま芋の葉をどけると、たくさんの小さなカエル(アマガエル)が跳びだします。大きなトノサマガエルもいます。子ども達は、手づかみでたくさんのカエルを捕まえていなました。芋掘りを始めると、芋と一緒に土の中からコガネムシの幼虫も顔を出します。色々な生き物にも触れ合いました。いつの間にか、カエルや幼虫を怖がる子どもは一人もいなくなっていました。







参加した保護者の感想

芋掘りをさせていただき、ありがとうございます。先日のレンゲの種まきや今日の芋掘りなど、田んぼや畑に入らせていただき、貴重な体験をさせていただいています。 掘った芋ですが、1週間ほど置いておくと美味しさが増すとのことでまだ食べていません。ですが、一緒にいただいた芋のつるを食べました。ごま油で炒めたのですが、とっても美味しかったです。晩御飯のメニューの中で一番早くになくなっていました。
娘は幼稚園でもお芋掘りをやったのですが、事前に掘れる状態にしてある芋を掘り起こすだけで、つるや葉っぱがついている状態のお芋を見ることができていなかったようです。

振り返り

 5月の苗植えからおこない、「収穫の喜びを知る」という目的は達成されたと思います。サツマイモのつるや葉をそのままにしておいていただき、本来の姿を見ることができたのと、葉の下にいる多くの生き物と触れ合うことができたのはよかったです。また、芋の葉の茎も収穫し、その晩のおかずにしてもらいました。家庭での会話もはずんだようです。
 農業用水路は水が止まっていてひあがっていました。水路の生き物の観察はできませんでした。しかし、畑の生き物といっぱい触れ合うことができたので、よかったと思います。



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