NO | 団体名 | 主な企画内容
|
36 |
尼崎市立南武庫之荘中学校(動植物介在教育研究会)(兵庫県) |
「尼崎の海と大地をつなぎ命の環境を学ぶ自然体験(尼崎の海への恩返し)」 尼崎の海でワカメを栽培し、ワカメや付着している貝類で堆肥を作り、堆肥で菜の花を栽培。菜種を搾油し、菜種油で調理し、調理で利用した油をバイオディーゼル燃料に精製して車の燃料にする。かたちは変わっても命はつながり続ける「命の循環」を、生徒たちに体感させる環境教育。 |
|
速報レポート8
日時 9月5日(土)10:00~12:00
参加者 25人(南武庫之荘中学校 成良中学校 堺市内の小中学生と保育園児)
活動場所 大阪府堺市南区竹城台2-2-1「こひつじ保育園」
活動内容
「いのちのじゅんかん」を学ぶ綿の栽培
①綿の追肥
②昨年度までに収穫した綿の綿繰り
①日本の伝統音楽を通じて、「日本の自然観」や「豊かな心」を育む事を目的に活動を続けている団体と連携して、堺市の保育園で地域の幼児や小中学生を対象に綿の栽培を行っています。この栽培活動でも尼崎の海や運河の貝や生ゴミから作った堆肥を活用して、子どもたちに「いのちのじゅんかん」の意味を伝えています。
今回は、昨年の春から夏にかけて尼崎運河で繁殖したコウロエンカワヒバリガイの貝殻を粉砕した粉と生ゴミを分解した堆肥を混ぜて綿に追肥をしました。
追肥をしながらみんなで綿の観察をしました。綿の花は薄い黄色の花びらの内側に紅色の輪があります。花が散った後には実がなります。実の形は桃のような形で丸い実の先がとがっています。大きい実は栗の実ほどに育っていました。
10月の中旬には一株から10個~15個ほどの実が割れて中から真っ白な綿があらわれます。
②昨年収穫した綿の綿繰り
種を取る前の綿を実綿と言います。その綿の種を取る作業を綿繰り(わたくり)といいます。そして種を取り除いた綿を繰り綿(くりわた)といいます。
みんな手作業で綿繰りをしました。「ふわふわして気持ちいい」「あったかい」「やわらかい」などみんな楽しみながら綿繰りをしているとヤギの「ゆきちゃん」もやってきました。「食べれると思ったんかな?」。
「ゆきちゃんカボチャの葉っぱの方がええねん、食べれるから。」ヤギも参加しながら和やかな活動になりました。
みんなの繰り綿は、草木で染めてから先ずは紡いで「あや取りの紐」を作ろうと思っています。尼崎の海の命は、「日本の伝統遊び」に繋がていきます。
速報レポート1
速報レポート2
速報レポート3
速報レポート4 ヒマワリの水やりと手入れ
速報レポート5
速報レポート6
速報レポート7
速報レポート8
速報レポート9
速報レポート10
速報レポート11
速報レポート12
速報レポート13 ヒマワリの種の収穫
速報レポート14 活動発表とポスター展示 活動交流会
速報レポート15
プログラム検索に戻る