NO団体名主な企画内容
36 尼崎市立南武庫之荘中学校(動植物介在教育研究会)(兵庫県) 「尼崎の海と大地をつなぎ命の環境を学ぶ自然体験(尼崎の海への恩返し)」
尼崎の海でワカメを栽培し、ワカメや付着している貝類で堆肥を作り、堆肥で菜の花を栽培。菜種を搾油し、菜種油で調理し、調理で利用した油をバイオディーゼル燃料に精製して車の燃料にする。かたちは変わっても命はつながり続ける「命の循環」を、生徒たちに体感させる環境教育。

速報レポート11

9月13日(日)8:30~12:00
参加者11人(尼崎市立南武庫之荘中学校 尼崎市立成良中学校)
活動場所:のびのび公園 尼崎市東海岸町41番
活動内容

①尼イモ畑の手入れ 
②ひまわりの観察

①尼イモ畑の手入れ
尼崎の海で育った貝類と枯葉や枯草を混ぜ合わせて堆肥で畑を作り、尼イモを育ててきました。8月下旬から尼イモ畑の手入れの予定日が大雨で、ほとんど活動することが出来ませんでした。そのおかげで畑には雑草が茂って、尼イモのツルがどこにあるのかわからないほどになっていました。
雑草の成長の早さや力強さを生徒たちと実感しました。作業はとても大変でしたが、雑草が茂った畑に、たくさんの命を発見することが出来ました。


雑草を抜いている様子

雑草に負けずに尼イモが育っていました

尼芋のツルにいたアゲハチョウの幼虫


真っ黒のバッタを発見






この他にもたくさんの生き物を見ることが出来ました。

②ヒマワリの観察
 ヒマワリの花が枯れて種ができてきました。みんなで種の皮をむいて、中にある仁を食べました。ピーナッツのような歯触りで、よく噛むとほんのり甘く感じました。ヒマワリの種にはタンパク質、カルシウム、鉄、カリウム、ビタミンB1、B2などが含まれていて人間が健康を維持するために必要な栄養素が含まれています。
10月には春に収穫した菜種と、このヒマワリの種から油を搾ります。


大きな種ができていました


皮をむいて仁を取り出している様子


ヒマワリの種の仁



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速報レポート4 ヒマワリの水やりと手入れ
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速報レポート13 ヒマワリの種の収穫
速報レポート14 活動発表とポスター展示 活動交流会 
速報レポート15

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