速報レポート2 「豪雨の予報だったが、サトウキビ畑の草取り決行!」日時 7月14日(木)8:50〜10:30
今回の活動の目的
場所 サトウキビ畑 参加人数 小学生(3〜6年生 64人 学校職員8人 保護者15人 地域の方2人)
作物を育てるための重要な過程を子どもたちに体感させる。単に観察するだけではなく、草取りを行うことで、土や草のにおいを実感し、植物の命を感じ取らせることができる。困難な中での除草作業を通して、サトウキビの育成への思いも強まる。 前日、そして、深夜からの雨、気象庁の予報では、とても実施できない。しかし、雲の流れが変わった。実施できる。(サトウキビ畑で考える青海小学校高瀬PTA会長) PTA会長から「除草作業は実施できます。」との連絡を受けた。教育活動として、条件の悪い中での体験活動の意味は大きいと判断した。保護者にメール配信し、学校では子どもたちに準備をさせた。学校の中庭に集合し、出発前の健康状態などを確認した。集合時に雨が降り出し、心配したがすぐにやんだ。並んでサトウキビ畑へ向かう。2分で到着。 1 PTA会長挨拶・校長挨拶・引率職員指導など 2 実働 子どもたちが入る前に、安全確認。マムシはいないか? 見てください。こんなにとれました!土がやわらかくて、草はどんどん抜けます。 サトウキビを踏まないように、足もとに気を付けて、草を運ぶ。 ぬかるみに気を付けて。そこ、注意して。下を見ながら動く。 草の山をつくろう!もっともってこよう。 いち、に、さん、それ!もっと高く。 たいへんです。サトウキビの根に、キノコが生えています。(発見は大切な学習ですね。) みんなの力で除草できました。終了です。 手は真っ黒。みんな、汗まみれ、土まみれでがんばった。 この「顔」も報告しなければならない。活動の途中に見つかった小さな「笑うカニ」。子どもたちも、大人もびっくり。カニは今の時期、学校の校舎の中にも入ってくる。珍しくもない。しかし、このカニの甲羅(1センチ四方)の表情に、みんな笑顔。自然に見守られ、たくましく育つ青海っ子を祝福してくれているという思いになった。 3 子ども代表が保護者・地域の方へ挨拶 4 PTA会長挨拶・校長挨拶・引率職員指導など さあ、学校へ帰ろう。疲れたけれど、楽しかったね。 無事終了しました。ありがとうございました。(PTA会長より) 帰校後、道具などの洗浄、着替えなど行った。天候がよいときと違い、軍手や長靴や用具、また、自分の手や足や顔についた土の汚れを落とすのに、けっこう時間がかかった。しかし、それもまた、素敵な笑顔がたくさん見られる学習になった。 手、足、靴、顔、etc。洗うところいっぱい。除草よりたいへんです。 大サービスです。が、すでに長靴の中は水浸しです。 さあ、これを洗ったら、授業を頑張ろう。 (水路の流れを利用して洗っているのですか?)はい、動かないでいいので、楽です。 本校校区の自然には「野生」もちょっとある。作業の前に子どもたちに注意したマムシは、この実施日の前日、畑から100メートルも離れてないところに出た。すぐに処分したが、1匹居れば、かなり居るはずで、実施当日は、かなり気をつかった。イノシシも近くの山では出没している。畑のサトウキビは、今のところ大丈夫だが、油断はならない。そんな状況の中ではあるが、サトウキビが、今、子どもたちの身長くらいになり、今後が楽しみである。 今回の作業は、学校通信により、保護者・地域住民に知らせた。 速報レポート1 「晴天の中、サトウキビ畑の草取り実施」 速報レポート2 「豪雨の予報だったが、サトウキビ畑の草取り決行!」 速報レポート3 「今のサトウキビ、どうなってるのかな?」 速報レポート4 「朝6時集合!子ども・保護者、全員で除草に取り組みました。」 速報レポート5 「心で感じる、サトウキビの葉っぱの音楽」 速報レポート6 「サトウキビ畑の中で五感を磨く詩作活動」 速報レポート7 「通学合宿で、黒砂糖風味のデザートを作りました!」 速報レポート8 「サトウキビの葉っぱで遊ぼう」 速報レポート9 「地域の大先輩から学ぶ伝統のすばらしさ」 速報レポート10 「名人から青海の黒砂糖作りの歴史を学ぼう!」 速報レポート11 「生き物となかよし(虫をさがそう~虫とさよなら)」 速報レポート12 サトウキビ畑で色のアーティスト 速報レポート13 「郡浦神社の祭りでサトウキビの御輿(みこし)をかつぎました!」 速報レポート14 「黒砂糖でおかしを作ろう」 速報レポート15 「黒砂糖作りに向けて、黒砂糖製造所で学びました!」 プログラム検索に戻る |