速報レポート２６　『 ビオトープの維持管理 ～ 生きものさがしと清掃 ～ 』

(1) 1年生の児童全員が、ビオトープ周辺での野生の生きものさがしの環境学習。
　学校の中庭にあるビオトープは、児童たちにとって、いきものとふれ合え、また、水遊びができる憩いの場所。
　ビオトープのまわりや橋の上を走りまわって、生きものさがしに夢中。
　見つけた生きものは
　・ビオトープ周辺で
　　バッタ、トカゲ、トンボ、アマガエル、カマキリ、ミミズ、ダンゴムシ、コオロギ、ナメクジ、チョウチョ、スズメなど、11種類。
　・ビオトープの水の中では
　　メダカ、ドジョウ、トノサマゲル、オタマジャクシなど、4種類
(2) 環境委員会の児童たちは、7月10日に清掃した時にやり残していた、水生植物の刈り取り、周辺の低木や藤の棚の剪定、樹木の切りたおしなどを行なった。
　短い時間の中でのたいへんな作業であったが、児童たちは一生懸命に取り組んだ。
　みんなの力で、すっかり明るいビオトープのある中庭によみがえった。

≪生きものさがし≫

みんなで さがそう

なにか いるかな

そこに いるよ

これカマキリ

そこに いるよ

なにか いる

これ なに ？

ドジョウ みつけたよ

メダカたくさんおよいでいるよ

藻のとりだし

しっかりあつめて

藤の棚の剪定

教頭先生と木の剪定

気をつけて

もう少しだよ

重たいなぁ

もう最後だよ

すっかりきれいになったビオトープ

• たくさんみつけたよ。ナメクジをはじめてみた、こわかった。
• カマキリやトカゲもみつけた。たのしかった。
• メダカがたくさんおよいでいたよ
• しんどかったけど、ビオトープをきれいにできてよかった。
• 運動会までに、ビオトープをきれいにできてよかった。
• 橋が1本すこしくさってきたので、早くとりかえたいです。

　2010年に全校児童が参加して、手づくりで作ったビオトープ。
　自分たちで作ったビオトープを学校の宝物として、児童たちが大事にも守っているのが、支援者としてなによりもうれしい。

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