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26 越前市立味真野(あじまの)小学校(福井県) 「やっぱAjimano おもしReiwa!」
"『鞍谷の7ふしぎ』 50年ぶりに復活させるぞ!!昭和45年発行の本には詳しく記載されている「鞍谷の7ふしぎ」は、今では知る人がほとんどいなくなってしまった。このまま歴史から消えていくのを阻止しようと、子どもたちが7ふしぎを調べ、広くアピールする。"

速報レポート5 「鞍谷の7ふしぎ」調査活動での成果

日 時  令和元年5月30日
参加者  児童39名  教職員2名  

 先日行った「鞍谷の7ふしぎ」調査では、今後の探究活動に向けて大きな収穫を得ることができました。その3つの発見を紹介します。
(1)『機織り石』の発見
 機織り石とは、「鞍谷の7ふしぎ」の中の1つです。かつては田んぼの真ん中にあった大きな石で、それを取り除こうと田んぼの持ち主が多くの人をやとって石をどけたところ、一夜開けると、また元の場所に戻っていたのだそうです。石の中から機織りの音が聞こえたという伝説から、「機織り石」と呼ばれたそうです。
 今回、子供たちの聞き取りによって、その機織り石の場所が判明しました。



機織りの音は聞こえるかな?。

「機織り石」の本をお借りできました。これもかなり古い本です。

(2)『木の葉の化石』の実物発見
 入谷町の山から、木の葉の化石が出るそうなのですが、これも「鞍谷の7ふしぎ」の1つに数えられています。副読本には、「化石については、今の時代ではもうふしぎではありませんが、昔の人はふしぎに思ったのでしょう。」と書かれていますが、確かにそのとおりだと思います。
 今回、子供たちは、化石を掘りに行ったことのある方に出会い、実際に採った化石をお借りすることができました。また、化石の情報が書かれた本もお借りできました。



化石には、ブナ科の葉が2枚見られます、


(3)『小南清水』の場所を知っている人を発見
 小南清水は中居町の林道近くにあり、どんなに日照りが続いても、逆に雨がたくさん降っても、いつも同じ量の水が湧き出ている泉なのだそうです。実は事前に教職員が調査したことがあるのですが、そのときは地元の有識者でさえ、その存在を知りませんでした。今回、その清水に行ったことがあるという人を、子供たちが発見しました。清水の場所が見つかれば、これは数十年ぶりの大発見ということになります。乞うご期待!


速報レポート1 活動の始めに
速報レポート2 「『鞍谷の7ふしぎ』探究完了記念収穫祭」に向けて ~さつまいものなえ植え~
速報レポート3 「鞍谷の7ふしぎ」調査活動
速報レポート4 「『鞍谷の7ふしぎ』探究完了記念収穫祭」に向けて 〜田植え〜
速報レポート5 「鞍谷の7ふしぎ」調査活動での成果
速報レポート6 小南清水を見つけたぞ! 〜その1〜
速報レポート7 小南清水を見つけたぞ 〜その2〜
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速報レポート9 案山子建立
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速報レポート11 「『鞍谷の7ふしぎ』探究完了記念収穫祭」に向けて ~稲刈り~
速報レポート12 「『鞍谷の7ふしぎ』探究完了記念収穫祭」に向けて ~脱穀~
速報レポート13 木の葉の化石を見つけるぞ その1
速報レポート14 木の葉の化石を見つけるぞ その2
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速報レポート16 時水に挑む ~事前学習その1~
速報レポート17 時水に挑む ~事前学習その2~
速報レポート18 時水に挑む ~実地観察~
速報レポート19 「鞍谷の7ふしぎ」探究完了記念収穫祭

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