NO団体名主な企画内容
26 越前市立味真野(あじまの)小学校(福井県) 「やっぱAjimano おもしReiwa!」
"『鞍谷の7ふしぎ』 50年ぶりに復活させるぞ!!昭和45年発行の本には詳しく記載されている「鞍谷の7ふしぎ」は、今では知る人がほとんどいなくなってしまった。このまま歴史から消えていくのを阻止しようと、子どもたちが7ふしぎを調べ、広くアピールする。"

速報レポート14 木の葉の化石を見つけるぞ その2

日 時  令和元年9月26日
参加者  児童39名  教職員3名  指導者1名    

左右同じ石です。中央に、葉の形らしきものが見えます。


 実は、木の葉の化石らしきものは、もう一つ出てきました。

 しかし、葉に特有の葉脈が見られないのです。イチョウの葉ならともかく、一般的な葉で、葉脈のない化石はあるのでしょうか。これまた、どなたか教えてください!

 学校に戻ると、児童一人一人が持ち帰ったお気に入りの石を展示しました。





 化石でなくても、子供達はみんなが持ち寄った石を、興味深げに見入っていました。これだけでも十分楽しいものです。


『肉に見えるもようの石』

『光の石』

『チビ太郎石・デカ太郎石』


『チョコチップ石』

『新幹線の先っぽ石』

『赤カビ石+赤サビ石』

 さて、翌日のことです。
 「先生、昨日化石採りのときに使ったたがねを貸してくださいませんか。」と、数人の男児がやって来ました。「いいけど、何にするの?」と聞くと、「明日の土曜日、友達5人といっしょに、もう一度化石を探しに行きたいんです。うちの家族が連れていってくれます。」- 
 よくよく聞くと、昨日学校で化石発掘に行ったとき、あっという間に時間が過ぎてしまい、もっともっとしたいと思ったのだとか。今度こそ木の葉の化石を見つけたいと意欲満々です。たがねを貸すと大喜び。そしてその後、明日の天気が曇りか雨ということで、子供達はティッシュでてるてる坊主まで作っていました。

 結局、その日も化石は出なかったようです。それでも朝、報告に来た子供達の顔は、実にさわやかでした。いつの日か、化石を研究する世界的な科学者になるかもしれません。



速報レポート1 活動の始めに
速報レポート2 「『鞍谷の7ふしぎ』探究完了記念収穫祭」に向けて ~さつまいものなえ植え~
速報レポート3 「鞍谷の7ふしぎ」調査活動
速報レポート4 「『鞍谷の7ふしぎ』探究完了記念収穫祭」に向けて 〜田植え〜
速報レポート5 「鞍谷の7ふしぎ」調査活動での成果
速報レポート6 小南清水を見つけたぞ! 〜その1〜
速報レポート7 小南清水を見つけたぞ 〜その2〜
速報レポート8 案山子を作ろう
速報レポート9 案山子建立
速報レポート10 思いっきり自然体験
速報レポート11 「『鞍谷の7ふしぎ』探究完了記念収穫祭」に向けて ~稲刈り~
速報レポート12 「『鞍谷の7ふしぎ』探究完了記念収穫祭」に向けて ~脱穀~
速報レポート13 木の葉の化石を見つけるぞ その1
速報レポート14 木の葉の化石を見つけるぞ その2
速報レポート15 「『鞍谷の7ふしぎ』探究完了記念収穫祭」に向けて ~さつまいも掘り~
速報レポート16 時水に挑む ~事前学習その1~
速報レポート17 時水に挑む ~事前学習その2~
速報レポート18 時水に挑む ~実地観察~
速報レポート19 「鞍谷の7ふしぎ」探究完了記念収穫祭

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