NO団体名主な企画内容
26 越前市立味真野(あじまの)小学校(福井県) 「やっぱAjimano おもしReiwa!」
"『鞍谷の7ふしぎ』 50年ぶりに復活させるぞ!!昭和45年発行の本には詳しく記載されている「鞍谷の7ふしぎ」は、今では知る人がほとんどいなくなってしまった。このまま歴史から消えていくのを阻止しようと、子どもたちが7ふしぎを調べ、広くアピールする。"

速報レポート13 木の葉の化石を見つけるぞ その1

日 時  令和元年9月26日
参加者  児童39名  教職員3名  指導者1名

 鞍谷地区の入谷町の山で、木の葉の化石が出る-。2学期最初の「鞍谷の7ふしぎ」の検証活動として、今回は木の葉の化石発掘に挑みました。行く前、福井県は恐竜の化石で名が知られているので、葉っぱの化石ぐらいはどんどん出ると子供達は思っているようでした。しかし、郷土のことを記した書物には、「この石もこのごろではあまり見当たらないので、出ないのではないか。」との記述があります。この書物の出版は昭和54年。さあ、木の葉の化石を子供達は見つけることができたのでしょうか。


いつもながら、元気いっぱい!

杉に囲まれた林道に入ります。

協力して荷物を運びました。

 路線バスを降り、県道の上り坂を約800メートル、さらに林道に入って約500メートル進み、化石が出たという場所に着きました。同行してくださった川上さんから注意事項などをお聞きした後、子供達は早速めぼしい石を見つけ出し、たがねとかなづちで石を割り始めました。









 初めのうちは石を割ること自体に苦労していましたが、どうやら青っぽい石よりも茶色っぽい石の方が割りやすいと気付いた後は、「せんせ~い、これ何ですか~っ。」「石のここだけ色が違っています!」「おお、光っている石がある。」等大騒ぎ。大人からみればささいなことでも、子供達にしたら一つ一つが大発見です。さらには林道沿いに流れている川にまで降り、水に沈む石まで割っていました。
 カニがいたぞ。おもしろい形の石を見つけたぞ。それでも、かんじんの化石は一向に見つかりません。









 そしてとうとう、1時間近く経ったでしょうか。「せんせ~い、大発見です!!」と、何人かの子が、坂の上から駆け寄ってくるではありませんか。「これ見てください。」「どれどれ。おお~っ、こ、これは!?」






葉の形の中に葉脈らしきものが見えます。

学校にもどり、洗ってみました。

 果たしてこれは木の葉の化石なのでしょうか。だとしたら、「鞍谷の7ふしぎ」を証明したことになります。本物の化石かどうか、誰か教えてくださいませんか。



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速報レポート6 小南清水を見つけたぞ! 〜その1〜
速報レポート7 小南清水を見つけたぞ 〜その2〜
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