NO団体名主な企画内容
15 NPO法人暮らし・つながる森里川海(神奈川県) 「生き物がいて、私たちがいる 「子どもたちよ!自然発見の旅に出よう」」
「子どもの時は子どもする」を合言葉に、地域の自然発見の旅に出る。海、山、川、田園地帯と豊かな自然環境で動植物の観察で生命の生きる力を体感したり、森と海が繋がっていることを学んだり、様々な楽しい企画を「馬入り水辺の楽校」を起点に活動。

速報レポート20 大人になっても忘れない 馬入水辺の楽校 ナイトウオーク

実施場所 馬入水辺の楽校
実施期間 2021年8月29日(日)
参加人数 子供17、大人19、講師1、スタッフ4=41人

「知ることは感じることの半分も重要でない」。レイチェルカーソンの名言だ。
「自然の神秘さ不思議さを感じる」。常にそのことを意識してプログラムを展開している。

あたりが薄暗くなるとスズムシやエンマコオロギ、マツムシの鳴き声が耳に入って来る。
空気がひんやりとして来る。昼間の暑さや頭の中のモヤモヤが消え、なんだか気持ちが良い。
ねぐら入りするツバメが多数集まって来た。空を見上げるとコウモリが飛び交っている。
超音波を音声に代える「バッドディテクター」を空に向けると、ビッビッビッと反応する。
その瞬間、子どもたちとコウモリは繋がり、身近な存在に変わる。
ゴイサギのグワッという鳴き声が響き、カラスウリの花が怪しく開く。
ライトトラップの光が煌々と輝き、虫たちが飛び交う。
目当てはクワガタムシやカブトムシだが、この日は残念。
でも、ドウガネブイブイやスズメガ、コウモリガやウスバキトンボ、オオカマキリなど、たくさんの昆虫が飛び込んで来た。
ちびっ子たちは大興奮。予定の時間を過ぎても帰ろうとの声が聞こえてこない。
昼間の自然探検から夜のナイトウオークまで、水辺の楽校の自然を満喫した。

コロナ対策として、検温実施、マスク必着、三密回避を徹底した。見つかった生き物に、子どもたちが群がらないよう、気配りした。
保護者の方も全面協力してくれた。感染状況を注視しながら、催しの継続を模索していきたい。


草ぼうぼうの原っぱで、なんだ何もないやと思うなかれ。生きもののエネルギーが満ちあふれている。

アカハネナガウンカを見つける。ひょうきん顔が可愛い。

夜咲く花。カラスウリの怪しげな花に魅了される。


ライトトラップの光が煌々と輝く。一つは上空を照らし、虫を呼ぶ。一つは幕を照らす。ブラックライトも照射する。狙いはカブトムシやクワガタムシだが、この日は残念。でもたくさんの昆虫が飛び込んで来た。

子供が元気、生きもの元気。心に刻まれる体験になったようだ。



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