NO団体名主な企画内容
16 NPO法人 河北潟湖沼研究所(石川県) 「「河北潟流域レンジャー」プロジェクトII ~困っている生きものたちを守ろう~」
河北潟流域で自然体験活動を行いながら、生き物が困っている状況について解説する。子どもたちがレンジャーとなって、実際に困っている生き物について調査、助ける活動を行う。生態系や環境の問題に気づくことのできる豊かな感性を育む活動。

速報レポート4 田んぼの生きもの調査・農薬不使用の田んぼ

活動日: 2023年6月4日
活動場所: 河北潟の南東側にある「生きもの元気米」の田んぼ(石川県金沢市岸川町)
参加人数: 小中学生  0人 / 大人 1人 / 指導者  4人 / 合計  5人
活動内容

 農薬を減らし、生きものが元気な田んぼを増やしていくために、農家さんと協力してつくっている「生きもの元気米」、今回は先週とは別の田んぼ2枚で、生きもの調査を実施しました。どちらも農薬不使用で栽培されている田んぼです。生きものが多い田んぼのため、子どもたちに参加いただきたかったのですが、残念なことに体調不良などでキャンセルとなり、親子参加がゼロ人となりました。





 前回調査を振り返り、調査方法などを見直しました。集中力をきらさず、採集する生きもののターゲットを定めることとして、陸生動物10分、水生動物20分、植物10分とし、グループ分けして、畦4辺に分かれて採集することとしました。





 午前中に行った田んぼは、当団体でつくっている「生きもの元気米」、農薬不使用・有機肥料で栽培している田んぼです。ドジョウが田んぼ全体にたくさんいましたので驚きました。ユスリカの幼虫や、赤とんぼ類の幼虫などもみられました。植物の種類も多く確認されました。午後からは、「生きもの元気米」3年目の農薬不使用の田んぼでおこないました。3年目といっても、「生きもの元気米」にする数年前から農薬不使用でつくられています。小型ゲンゴロウ類の幼虫がたくさんいました。2枚とも、前回確認した減農薬の「生きもの元気米」の田んぼよりも生きものの種類が多く確認されました。



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