速報レポート２　３年春の遠足　春で西山で　いっぱい遊んだり、クラフトをしたりしたよ

　3年生の春の遠足の行先は＜西山キャンプ場＞です。＜西山キャンプ場＞は、長岡京市の西方面に連なる西山連峰に所在する長岡京市唯一のキャンプ場です。あまり気軽に行き来できる立地条件ではなく、このような機会でしか訪れない子どもがほとんどかもしれません。しかし、周りは自然豊かで崖のぼりやターザンごっこ、飯盒炊飯なども心置きなくできる場所でもあります。
　今回は、「西山保存会」の方に依頼し、学校からキャンプ場まで、西山の自然スポットを案内してもらいながら、たどり着きました。道中、西山に分布する樹木やシダ植物などを立ち止まりながら教えてもらいました。その途中には、なんとイノシシの沼田場があり、ここが「イノシシのシャワールーム」と教えてもらいました。そして、その近くには、「イノシシの洗面所」に当たる、自慢の牙を磨くお気に入りの樹がありました。磨かれた樹の一部は、樹皮がはげ、つるつるになっていました。
　西山キャンプ場に到着すると、素敵な体験活動が待っていました。崖のぼりや沢遊び、そして、西山保存会の方が準備してくださった「丸太のペンダントづくり」でした。西山のヒノキの間伐材を自分たちで輪切りにし、それでペンダントをつくります。お風呂に浮かべると「檜風呂」の香りがします。
　近くに存在していても、距離感のある地域の自然を、地元のボランティアの方のご協力のもと、満喫できた一日でした。

「西山保存会」の方に、長岡第四小学校から西山キャンプ場まで案内していただきました。「よろしくおねがいします」

西山西代公園で休憩「あと、30分くらいで西山キャンプ場です」

こんな山道も歩きました。

準備してもらったヒノキの丸太をのこぎりで切って、コースターやペンダントをつくりました。

「見て見て、ねこのペンダントができたよ。」

「冷たい！」「こっちに＜さわがに＞がいるよ。」

西山保存会の方から「これは＜ウラジロ＞というシダの仲間です。葉の裏が白いでしょ。」

• 西山キャンプ場に来れてよかったです。のこぎりもさわったことがないのに、一人でヒノキを切れたし、自然を楽しめてとてもうれしいです。西山保存会の方にいろんなことを教えてもらい、とても楽しかったです。オオルリやいろんな鳥の声が聞けて気持ちよかったです。お弁当を食べるとき、気持ちいい風がピューとふいたりして、とてもおいしく食べれました。
• 西山キャンプ場のがけがすごくけわしかったです。自然さんさくは、あんな場所があるなんて初めて知りました。小泉川の源流が見れてすごくよかったです。イノシシのぬたばがいっぱいありました。
• 楽しかった。おもしろかった。いろんな葉っぱがあった。イノシシの足あとが見れた。シカのつめのあとも見れた。遠かったけどがんばった。ほかの山にものぼりたい。しぜんを感じる。イノシシのお風呂は池みたいなところで、タオルは木でふいていることがわかった。

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