速報レポート８　5年林間学習＜るり渓少年自然の家＞1日目　クイズラリーで自然散策！

　5年生全員が待ちに待った「林間学習」です。行先は京都府南丹市にある＜京都府立るり渓少年自然の家＞。野山や渓流、野原に囲まれた自然豊かな別天地になります。長岡第四小学校は、比較的都会に近い住宅地に位置するため、学校の帰りに田んぼや畑、畦道、小川があるわけではなく、車やバイクの通行が多く、交通事故に気を付けなければならない地区でもあります。少し自然と離れた空間で生活しているため、るり渓少年自然の家での林間学習は、とても新鮮で、とても有意義に過ごせました。
　この日は、午後からの雨予報でした。そのため、予定を変更し、現地到着後、午前中にクイズラリーを実施することとしました。前日の雨にぬかるむ山道を滑らないように歩いたり、チェックポイントの問題をグループの仲間と悩んだり、学校ではできない自然体験ができました。
　長岡京市にも、西山連峰という山並がありますが、校区からは離れてところに存在しています。遠足等で行くことはありますが、あまり身近な自然だということはできないかもしれません。ここでの自然体験が、6年生の総合的な学習の時間＜まちづくり（長岡京市）＞で、自然の観点からの町おこしにつながっていくはずです。

曇り空の下、カッパを着て、途中雨に備え、クイズラリーに出発します。今にも振り出しそうな空模様、何とか最後まで降らないで！

これからこんな山道に入っていきます。濡れている石は滑りやすいです。しっかり足の裏全体で体重を受け止めるような歩き方で進んでいきます。

途中に池があり、滑って落ちないように気を付けています。澄んだ水だったら、どんな生き物と出会えていたのかな？

この黄色い札がチェックポイントです。ここでのクイズはそんなに難しくなかったね。まだまだ時間に余裕があるので、焦らないで、ゆっくり自然を見ながら次のポイントを目指します。

クイズラリーのスタート地点での集合写真。このチームは最後の方のスタートかな。今からゴール目指して、みんなで力を合わせて、チェックポイントのクイズを制覇してきます。

「ここから先には行けません」「この問題は難しくて分かりません」…何の✖でしょうか。でも、チームワークはとっても良さそうですね。

この上り坂はけっこうきつかったです。登りきったところにチェックポイントが見えます。これから上ってくるチームと、登り切って休憩しているチームがありますね。

最後のチェックポイントでしょうか。みんなで悩みに悩んで、しっかり時間をかけて答えを導きだそうとしています。

ススキがいっぱい生えている道路も通っていきました。学校ではまだまだ残暑厳しい9月下旬でしたが、るり渓少年自然の家の周りは、秋の気配がそこまで来ていました。

ゴールしたチームがくつろいでいます。みんなで協力し、最後まで誰もはぐれることなく、クイズを解きました。結局、クイズラリーの時間帯は、雨が降らず、楽しく自然散策することができました。よかった、よかった。

• クイズラリーでは、雨がやんでいけてうれしかったです。みんなと力を合わせて問題を解いたり、自然に触れ合ったりできて楽しかったです。
• クイズラリーの時に班がバラバラになってしまったけれど、みんなで声を掛け合い、まとまることができました。
• クイズラリーでは、自然とゆっくりふれあえました。日本の国土の６０％は森林なのだから、日本人として自然は大切だと思いました。

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