NO団体名主な企画内容
13 一般社団法人Telacoya921 Telacoya旅する小学校(神奈川県) 「葉山と沖縄をつなぐサバニプロジェクト」
沖縄の伝統的な舟であるサバニを漕ぎ、南城市新原(みーばる)ビーチから久高島(くだかじま)に渡る企画。活動拠点である神奈川県では、地元のサバニクラブから舟を借りて練習する。結果より旅にでる過程を大切にし、「自分で決める」など4つのねらいを掲げて活動する。

速報レポート1 サバニプロジェクトスタート!

活動日: 2024年 4 月 26 日( 金 )
活動場所: 大浜海岸
参加人数: 小中学生 18  人 / 大人   人 / 指導者  3 人 / 合計 21  人
活動内容

今年度最初のサバニの授業が始まりました。

サバニとは沖縄の伝統的な木造船です。
今までも旅する小学校の活動でサバニの授業は行っていましたが、今年度はとてもレベルアップしたプロジェクトに挑戦することになりました。

「10月に行う旅で沖縄の南城市から卒業生がいる久高島へサバニで渡りたい!」というビッグプロジェクトです。

今回は今年度最初のサバニの授業ということで昨年度までの活動を思い出しながらのスタートです。
新入生は初めてのサバニなので、上級生チームがサバニの場所の名前、道具の使い方、艤装の仕方を教えるチームに分かれて説明をします。



サバニが海の上を進むためには①風 ②漕ぎ ③バランスの3つのポイントがあります。

まず最初は、今日の風について、
「どっちから風が吹いている?」
「そしたら、沖に出るときと帰ってくるときはどっちの方が大変かな?」と全員で確認します。



サバニの大切なポイントを説明したら、艤装(船の準備)を開始。

「こっち側ちょっと緩いからもう少し引っ張って!」「これはフウといって、風を受けて為の帆だよ。だから、運ぶ時も風の向きを考えて持たないと飛ばされちゃうからね!」

「ここエイトノットやってくれる人~?」
と、声をかけあいながら艤装を進めます。




艤装も終わり、準備オッケー!チームに分かれ、順番に出航します。





「思ったより揺れるからバランスとってね!」
「ここより沖の方が風が強かった。」
「初めて乗る人はエイクー(漕ぐ道具)を持たないで、バランスだけで良いと思う!」
など、海から帰ってきたら次のチームにバトンタッチ!

今回はそれぞれ一回ずつで、サバニに乗った時間は短かったので、
次回乗る時は、艤装を早く終わらせてもっとたくさん乗れるようにしたいと、目標もみんなで決めました。

子<どもたちの感想>

久しぶりだったけど、組み立てを教えるのがとても楽しかったです。
次回はもっと組み立てられるようになりたいです。(6年生女子)

サバニがゆれて怖かったけど、楽しかった。(3年生男子)



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