NO団体名主な企画内容
13 一般社団法人Telacoya921 Telacoya旅する小学校(神奈川県) 「葉山と沖縄をつなぐサバニプロジェクト」
沖縄の伝統的な舟であるサバニを漕ぎ、南城市新原(みーばる)ビーチから久高島(くだかじま)に渡る企画。活動拠点である神奈川県では、地元のサバニクラブから舟を借りて練習する。結果より旅にでる過程を大切にし、「自分で決める」など4つのねらいを掲げて活動する。

速報レポート11 仲間としての時間の使い方

活動日: 2024年 7月 31日( 水 )
活動場所: 大浜海岸
参加人数: 小中学生 8人 / 指導者 6人 / 合計 14人

<活動内容>
天気:晴れ時々曇り
気温:33℃
風 :南西1m
潮 :中潮
満潮:14:54 干潮:06:59

8:30集合の今日。
時間になって集まったのは3人だけ。。。
まずはとにかく来たメンバーで今日の目標決めを始めます。
決めている間に他のメンバーも集まってきて、みんなで今日の目標を共有します。
ここ最近の活動では、『艤装を20分で終わらせる』という目標をかかげ達成できるようにやっていましたが、今日はいつも艤装の時に引っ張ってくれる6年生がお休み&遅刻だったので、今日のメンバーは『艤装のわからないところをそれぞれがわかるようにする』という目標にすることにしました。

目標決めの後はまずはビーチクリーン。
台風3号の影響で流れてきたであろうゴミがまだたくさん落ちていたので、出来る限りみんなで拾いきれいにしました。




ビーチクリーン終了後、サバニの艤装をスタート。
分かる人が分からない人に、みんなで教え合いながら艤装をしてました。今までは持つのを手伝ったり運んだりするだけだった低学年の子たちももやい結びなどのロープワークをしっかり覚えるように練習を重ねました。



艤装がおわり時間を確認すると、9:55。
予定では10時には海をあがって片付けをする事になっていたので、
さあ、今日はどうする?予定通りもう時間だから海には出ないのか?
もしくは帰る時間を遅らせるか?みんなで話し合いました。

帰るのを遅らせて海にでたいという意見もあれば、出たいけどお迎えに来てくれる時間もあるし...などそれぞれが意見を出し、話し合いの結果今日は海には出ないことにしました。

次に、じゃあどうして海に出れなかったのか?海での練習時間を長くするにはどうしたらいいのか?ということも話し合いました。

今日は特別講師であり、プロのヨットセーラーの伊藝さんも練習を見に来てくれていたので、伊藝さんからもアドバイスをもらいながら、次回までの目標をみんなで決めました。

(1)『次の練習までに一つでも多くロープワークを覚えて、艤装の時に素早くできるようにして時間を縮める』
(2)『集合時間より、早く来れる人は艤装をすぐ始められるカバーを外すなどの準備までは終わらせとく。そして集合時間には遅れない!』
この二つをまずはやってみようという事になりました!!



話し合いが終わった後、
本当は今日やりたかったサバニでの沈練を、まずは大人がやって見せることにしました。
次回はこの沈練を子どもたちとできたら良いなと思います。さらに遠くまで漕げるように頑張ろう!!

<子どもたちの感想>
・僕も遅刻したメンバーに入っていたので、次回からはしっかり気合を入れていきたいと思いました。(6年生男子)
・もやい結びができるようになった。(3年生男子)
・ロープワークをどうやってやるんだっけ?ってならないようにする。(2年生男子)
・艤装の時間を減らすために次ははやくいってできることをしておく。(2年生女子)



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