NO | 団体名 | 主な企画内容
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一般社団法人Telacoya921 Telacoya旅する小学校(神奈川県) |
「葉山と沖縄をつなぐサバニプロジェクト」 沖縄の伝統的な舟であるサバニを漕ぎ、南城市新原(みーばる)ビーチから久高島(くだかじま)に渡る企画。活動拠点である神奈川県では、地元のサバニクラブから舟を借りて練習する。結果より旅にでる過程を大切にし、「自分で決める」など4つのねらいを掲げて活動する。 |
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速報レポート14 チームワークを高めよう!
活動日: 2024年9月4日(水),9月5日(木)
活動場所: 旅する小学校校内、大浜海岸
参加人数: 小中学生 9人 / 指導者 4人 / 合計 13人
<活動内容>
9月4日(水)
今日は、夏休み明けの練習に向けて、自分たちに足りない力を再確認するためにみんなで
出し合う時間にしました。
高める必要がある力は、「漕ぐ」「ロープワーク」「沈練」「仲間を信じる気持ち」が出ました。
「仲間を信じる気持ち」は意味は分かるけど、どんな行動を取ると実現できるのかイメージが湧きにくいということになったので、さらに具体的にしてみました。
すると、「助け合う」「仲間といる時間を増やす」「知らないことをみんなと共有する」
「お互いをもっと知る」ということが出ました。
”助け合うは、困っている人を見つけることも大事だけど、困っている人自身も何に困っているのか周りの人に伝えることも必要になるよねー!”ということに気づいている子も!
他の子たちも、”困っている人がいたら助け合おうね!分からないことは恥ずかしいことじゃないから教えてね!”など声を掛け合っていました。その後は、サバニの各名称や艤装の手順がまだ分からない子がいるということでみんなで教え合う時間にしました。
今回の話し合いは、子どもたちにとってとても有意義な時間になりました!
9月5日(木)
天気:くもり
気温:28℃
風 :北東3m
潮 :長潮
満潮:5:00 干潮:11:39
今日は、”30分漕ぎ続ける”ということがどういうことなのかを知るために、沖には出ず
サバニにロープを付けてとにかく漕ぎ続けることをしました。
2チームに分かれ、サポートメンバーがタイムキーパーを。
1チーム目は、最初はバラバラだった漕ぎが、後半疲れも出ていたはずなのに3人の息が
ぴったり合ってきて漕ぎが良くなり、舟の向きも変わらず30分漕ぎ続けました。
2チーム目は、最初から最後までなかなか3人の息が合わず
何度も舟の向きも変わってしまいましたが、なんとか30分はみんな漕ぎ続けました。
今回初めてみんな30分間漕いで、もう少し漕げそう!という子もいれば
もう限界かも...という子も。
サバニ旅まで残り約1ヶ月。
そろそろ誰がどこに乗るのかなどのメンバーを決めたいことを子どもたちに伝えると、
子どもたちから、メンバーを決めるのは大人にしてほしいとのこと。
「それはなんで?」ときいたところ、みんな乗りたい気持ちは同じだから
きっと話し合いになっても終わらないと思う。そしてその話し合いが長引けば長引くほど
サバニに乗れる時間が減って漕ぐ練習が減っちゃうから大人に決めてほしい。とのことでした。
子どもたちの気持ちを聞いて、大人も安全第一でメンバーを決めるから
次の練習には発表することを伝えました。
次回は乗るメンバーも決まり長距離練習をする予定です!!
<子どもたちの感想>
途中からゾーンに入った!(6年生女子)
やる前は10分が限界だと思っていたけど、やってみたら無限に漕げそうだった(2年女子)
30分が限界。(2年生女子)
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