NO団体名主な企画内容
13 一般社団法人Telacoya921 Telacoya旅する小学校(神奈川県) 「葉山と沖縄をつなぐサバニプロジェクト」
沖縄の伝統的な舟であるサバニを漕ぎ、南城市新原(みーばる)ビーチから久高島(くだかじま)に渡る企画。活動拠点である神奈川県では、地元のサバニクラブから舟を借りて練習する。結果より旅にでる過程を大切にし、「自分で決める」など4つのねらいを掲げて活動する。

速報レポート12 はじめての沈練!

活動日: 2024年8月7日(水)
活動場所: 大浜海岸
参加人数: 小中学生 6人 / 指導者 4人 / 合計 10人

<活動内容>
天気:晴れのち曇り
気温:30℃
風 :北東2m
潮 :大潮
満潮:5:44 干潮:12:36

前回の練習で、次回から早く来れる人は集合時間より早めにきて準備しよう!ときめた子どもたち。
今日は、集合時間には既に艤装が出来る準備が出来ていました!!
みんなが集まり艤装開始。
前回よりも一人一人の意識も変わり、みんなで声掛け合いながら艤装をしたおかげで、今日は海に出れそうです!!




行くことよりも帰ってくることの重要さを伊藝さんからお話して頂き、今日の風向きと海況だったらどうやって帰ってくれるかもみんなで考え共有出来たところで海に出ました!




まずは、いつもより遠くまで漕ぐ練習をしました。
その後、万が一沈したときにどうするかの沈練もおこないました。

サバニは、傾き過ぎると水がどんどん入ってきてしまい、そのままゆっくり倒れながら、沈します。
そうなってしまったら、まずだれかが先に舟に乗り込みひたすら水をかき出します!
その時他のメンバーは舟の前と後ろをおさえ傾かないようにキープします。
かき出すメンバーは不安定の中バランスを取りながらひたすら水をかきだします。(これがすごく大変な作業、、!)
だんだんと水が減ってくると舟が浮いてきます。
そうしたら順番に他のメンバーも乗り込み漕ぎだす準備をし、整って漕ぎ出せれば成功です!

ただこの日は、水をかき出すところまでは良かったのですが、乗り込むときにバランスが崩れまた水が入りやり直し、、、の繰り返しで結局最終的には浅瀬の足がつくところまでもどりやりました。

沈練だったから戻ることも出来たが、子どもたちにはこれが沈練ではなく、荒れた海で本当に起きていたら、、?を想像してもらい、沈してしまうとすごく大変だし怖いということも分かったと思います。

次もまた沈練をし、もっと遠くまで漕ぐ練習をしたいと思います。

<子どもたちの感想>
・次回は艤装を25分で終わらせる(4年生男子)
・沈練が難しかった、もう一度沈練をして成功させたい!(6年生女子)
・沖での沈練だったら、怖かったかも(6年生男子)
・何回も沈をしていて、みていてすごく大変そうだなと思った(3年生男子)



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