NO団体名主な企画内容
7 そらのほしちきゅう塾(群馬県) 「たのし石(いし)!~目指せ石頭なローカル子ども石ころガイド~」
地域と関係する石について学び、最終的には子どもたちが石の楽しさを伝える「ローカル石ころガイド」になることを目指す企画。庭石めぐり、墓石屋見学、河原の石拾いなど、様々なフィールドの岩石を「自然の教材」や「宝」と考え、ワクワク感を大切にしながら活動する。

速報レポート2 青麦畑でチャートなる宝探し

活動日: 2024年  4月  25日( 金 )
活動場所: 畑(代表の耕作する畑)
参加人数: 小中学生 10 人 / 大人 1人 / 指導者 2人 / 合計 13 人

<活動内容>

そらのほしちきゅう塾の活動は、拠点そら庵を中心としながらも、季節に応じて代表の耕作する田畑がフィールドになることも。この日は風にそよぐ青麦があまりにもきれいなので、毎年恒例青麦畑ウォーク、というかラン!
子どもは青麦畑に放てば、本能的に走り出します。その人の心が子どもかどうかを判定するには青麦畑に放ってみればよいのではないかと(笑)


青麦畑

同上

さて、たのし石活動ですが、この畑、田んぼを埋め立てて畑にした関係で石が多く、出てきた石を真ん中に集めていたら石のお山ができまして。埋め立ての土は近くで大きな病院を建設する際に出たものなので、混じっている石も地域の地下に眠っていた石。その場所が昔川だったときの。色々な種類の石がありますが、今回注目するのは識別が用意で、カラフルな「チャート」という石。青麦に囲まれた石山に座り、代表からなぜここにチャートがあるか、チャートの識別方法などを紙芝居形式で聞く子どもたち。


石山の上でチャートの説明

さあどれがチャートか探してみな~


チャート探し

宝探しのようにチャート探しに夢中になる子どもたち。
(代表は「そらじい」と呼ばれておりまして)「そらじい、これは?これチャート!?」 「これは?」
だんだんチャートの特徴をつかむ子どもたち。


チャートかどうか識別してもらう子ども

青いチャートを持つ子ども

今回の子ども転がし、大成功のようで、気に入ったチャートを持ち帰る子も。石はただ色や形を愛でるだけでも楽しいですが、そこに地球的な意味を見出すことで、わくわくがぐっと高まり、地域の成立・基盤への学びにもつながります。そしてこのチャート探しは、来週の活動への布「石」なのでございました。

その後は沿道に生やしてあるヤグルマギクなどのお花摘みや、恒例の水路遊びなどをして時を過ごしていました。


お花摘み

同上

生け花