NO団体名主な企画内容
18 NPO法人暮らし・つながる森里川海(神奈川県) 「馬入水辺の楽校の会 水ガキ養成講座」
「主体的に参加する」、「自然観察の面白さを体感する」、「達成感を味わう」をテーマに活動を展開。火起こし&魚焼き体験、海のプログラムや生き物観察等を実施。また相模川の上下流交流会では、山梨の子どもたちともふれあう。

速報レポート9 ひらつか動物観察隊ナチュラリスト入門講座 センサーカメラに写っていたものは?

期日:2017年6月3日(土)晴れ
所:馬入水辺の楽校

 今日はセンサーカメラの回収日だ。
 いたづらされていないだろうか、写っているのだろうかと少し心配になる。
 カメラを回収する前に、水辺の楽校にいそうなアライグマとタヌキの形態を学んだ。図鑑を見て、スケッチし、尻尾の模様や顔つきなどの違いを知った。常に全身が写るのではなく、一部分しか映らない場合も多いことから、よく知っていないと識別できないのだ。
 いよいよ、映像の分析だ。
 画面からアライグマの姿が浮かんできた時、歓声があがった。尻尾に縞があることからタヌキでないことがわかった。
 画像をチェックしているとタヌキが出てきた。「いた、いた」とみんなほっとする。次は何が写っているのであろうかと、みんな画面を喰い入るように見つめている。
 動画なので臨場感がある。他には猫、コジュケイも写っていた。
 足跡からアライグマがいることはわかっていたが、3台のカメラ全部に写っており、少なくないようである。土の中の生き物を探している様子が写っていた。
 川沿いに多いと聞いていたが、困ったものである。
「ふだんはどこに隠れているのかしら」とはちびっ子の声。
 参加者が少なかったが、手ごたえありの感触。ぼくらの知らない世界の扉を開くことができた。子供達の新たな自然観察の手法として、プログラムを完成させたい。


タヌキとアライグマをスケッチし、違いを理解する。描くことで頭に入る。

画面から生き物が浮かび出る。見えない世界が見えてきた。

次は何が写っているのだろうか。ワクワク感100%



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