NO団体名主な企画内容
18 NPO法人暮らし・つながる森里川海(神奈川県) 「馬入水辺の楽校の会 水ガキ養成講座」
「主体的に参加する」、「自然観察の面白さを体感する」、「達成感を味わう」をテーマに活動を展開。火起こし&魚焼き体験、海のプログラムや生き物観察等を実施。また相模川の上下流交流会では、山梨の子どもたちともふれあう。

速報レポート11 ナチュラリスト入門講座ひらつか動物観察隊 夜の森を歩く

期日:2017年7月26日(水)曇り
所:相模原市県立城山公園
参加者:26人(子供10人・大人9人、講師2人、スタッフ4人)

 講座を開講して4回目。徐々に参加者も増えてきました。今回は夜の生き物観察会。地元平塚市ではムササビがいないことから、相模原市県立城山公園で実施しました。
 暗くなる前に園内を歩き、ムササビが食べた葉っぱの食べ残しを探しました。するとあまり目にすることのないヒバカリの幼蛇を見つけ、一同大興奮。
 樹液に集まるカブトムシやクワガタムシ、オオスズメバチの縄張り争いは子どもたちの目を惹きつけました。空から羽音を立ててカブトムシやオオスズメバチが次々に飛んできます。「この木、家の庭にもっていきたい」との声。普段見ているカブトムシとは違うアクテイブな動き。子どもたちのドキドキがこちらに伝わってきます。
 ムササビが巣から出てくるのは日没後30分。巣穴の前でムササビが出てくるのをじっくり待ちました。残念ながら、すでに出てしまったようで、園内を歩いて探しました。あたりは闇に包まれ、さっきの風景とは一変。樹上でガサガサ動く生き物や鳥の鳴き声が聞こえたりで、未知との遭遇の連続。やがて、幹にいるムササビを発見。目前を滑空して消え去ると、みんなから、ワーッという歓声。
 忘れられない、ナイトハイクとなりました。


ムササビを見るのはスタッフを除いて全員初めての体験。先ずは、講師の先生から、ムササビのあれこれを教えてもらいました。

歩いている途中。クワガタムシを見つけました。

樹液に集まるカブトムシなどを観察。上空から羽音を立てて、次々に飛んできます。


樹液の酒場では、カブトムシやクワガタムシ、オオスズメバチなどが縄張り争い。自然のドラマに目が釘付けになりました。この後、ムササビが出現。目前を飛び去ると、ワーッという歓声があがりました。忘れられない夜の森の生き物観察会となりました。



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■別年度のレポート
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