NO団体名主な企画内容
17 南アルプス市立芦安小学校(山梨県) 「「やまぶき祭り」っていうのに、ヤマブキがないのは、どうして?~食害と動物との共存を考える~」
地域の子どもたちが毎年参加している「やまぶき祭り」。しかし、会場どころか周辺にもヤマブキは見当たらない。地域の老人に聞いてみると、鹿が食べてしまったという。動物の食害に対して自分たちのできることは何かを学ばせたい。

速報レポート2 地区探検~畑にさく?何のために

日 時:2020年5月29日(金)
場 所:南アルプス市芦安小学校周辺
参加者:児童2人(3年生)、教師2人
活動のねらい

 小学校周辺の畑には柵がある。子供たちが住んでいる地域(市内中心から通ってきている)の畑には柵がない。なぜ、畑全体を柵で囲わなければいけないのか?山との境には、電気の柵まで設置されています。この違いは何だろう?この問いをもとにして、児童に生活科・総合的な学習を中心に、理科や社会科など他教科とのかかわりを持たせながら学習を進めていきます。地域にある素材を教材化し、学習の中に取り入れて、地域における問題を子どもながらにとらえて考えさせていきます。

活動内容

○地区探検
 小学校周辺の様子や土地の使われ方に関心を持ち、子供たち一人一人が課題を持って地区探検に出かけた。普段は、学校まで朝はバスで、帰りは家の人が迎えに来てくれるので、自動車の窓越しに風景を見ているだけです。実際に歩いてみるといろいろなことに気が付くことができましたいその中でも、自分たちが住んでいる地域の畑と小学校周辺の畑には大きな違いがあることに気が付きました。これは、どういうことだろう?この疑問をみんなで探究していこうということになりました。


地域の畑や学校の観察園にも柵がある。

畑には電気柵まである。



学校園の横を流れるせぎ小鹿の死体が流れ着いた。子どもたちはびっくり!



速報レポート1 エゴマの種をまこう
速報レポート2 地区探検~畑にさく?何のために
速報レポート3 ヤマブキの挿し木
速報レポート4 コケの観察会・テラニウム作製会教職員事前研修
速報レポート5 キビ種まき・キビ間引き
速報レポート6 コケのテラリウム作り・観察会
速報レポート7  獣害に食べられないエゴマの秘密を知ろう・学習会
速報レポート8 今 南アルプスの自然があぶない~動物の食害学習会(環境省)
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速報レポート15 挿し木をしたヤマブキを地域に配ろう。
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