速報レポート２８　わらび餅づくり5回目

＜活動内容＞
　前回わらび餅作りは美味しくできたが、今回はきな粉に使用される大豆を国産にこだわって作った。これまでは出来上がったわらび餅にラップをかけて1時間に冷蔵庫に保存してから、1人前ずつ取り分けてきな粉、黒蜜などをかけて食べていた。しかし、今回は、できるだけ素早く美味しいわらび餅をつくるために1時間冷蔵庫に保存せずに、すぐに取り分けて食べることに挑戦した。今回、大学院に勉強しに行っている本校教員が様子を見に来てくれた。この教員に食べてもらうことにした。彼はきな粉が嫌いだったため、きな粉抜きの黒蜜のみかけたわらび餅を食べてもらった。自分たちだけでなく、たくさんの人にわらび餅を食べてもらう場合には、わらび餅を準備して、きな粉や黒蜜などのトッピングは食べる人に聞いてからする方が良いことに気付いていた。また、そこから使用する成分の表示も気になってきた。また、できるだけたくさんの人が食べられるように原料にもこだわりをもつようになってきた。
　今回、使用したきな粉は、国産の遺伝子組み換えではない大豆をしようしたものだった。やはり、前回よりも粉が細かく美味しいと感じていた。遺伝子組かけではない方が体に良さそうな感じだと子どもたちは思っていたが、実際に遺伝子組み換えではないとはどういうことなのか気になり、調べていた。

作ったわらび餅を素早く冷水に入れている様子

均等に冷えるようにわらび餅をやさしく混ぜている様子

わらび餅を1人前ずつ分ける、きな粉を作る、使ったものを片付ける子などチームで分担して作業している様子

わらび餅1人前の写真　きな粉が苦手な先生のために黒蜜のみかけたわらび餅

国産の大豆にこだわった子の見せてくれたきな粉の成分表

＜子どもたちの感想＞
　やっぱり国産大豆のきな粉のほうが美味しいと思った。遺伝子組み換えは調べてみると、安全に問題はないと感じもしますが、今回、私たちは大豆本来の味やできるだけ多くの人に安心して食べてもらいたいので遺伝子組み換えではないものを使いたいと思います。今回わらび餅を冷やさずに食べました。やっぱり冷やした方が美味しかったです。アンケートでも、冷やした方が美味しかったという意見が多かったので、次回は冷やしたいです。先生がきな粉を食べれないことに驚きました。きな粉だけでなく、黒みつを食べれない人もいるかもしれないので、食べる人に聞いてからトッピングをしたいと思います。アレルギー表示や使っている原材料を伝えて、安心してみんなに食べてもらいたいです。

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