速報レポート３６　稲刈り体験

＜活動内容＞
　5年生みんなで4か月前に田植えをしたアイガモ農法で育てている水田に行った。今回も5年生みんなで稲刈りをした。最初に米農家の方から、米作りへの願いや現状を聞いた。農家の方から直接米農家が減っていることや、米農家で利益を出すことが難しいけど、日本の食糧自給のために何とか続けたいと考えていることを聞けた。
　その後、3人1グループになり、1人がかまで稲を刈り、２人目が稲をもつ、3人目が力強く稲を縛る方法を聞いた。
　実際に作業を始めてみると、思ったよりも稲を刈ること、縛ることの難しさを感じていた。やっていく中で、力の入れるポイントが分かってきたのかスムーズに進めることができてきた。仲間と共に協力して作業を進める爽快感を感じていた。最後にみんなで協力して縛った稲を干した。

大きく育った稲

米農家さんのお話を聞いている様子

カマを使って稲刈りをしている様子

米農家さんに縛り方を教わっている様子

縛った米を干している様子

＜子どもたちの感想＞
　稲刈りは大変だけど、友達と一緒にやっていくと楽しくなってきた。稲を刈っていると虫がたくさん出てきてびっくりしたけど、人間には害のないことを聞いて安心しました。稲2本でお茶碗1杯分のお米になることを知りました。それを聞くと落ちている稲を大切にしたいと思えるようになりました。早く食べてみたいです。

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