NO団体名主な企画内容
15 鶴川二小おやじの会(東京都) 「地域に広げる!かぶとむし園・ホタル池 拡充活動~学校ビオトープから里山復元に向けた子どもたちとの挑戦~」
ビオトープ活動の一環として行っているカブトムシの産卵場所を地域にも拡大したり、学校で育てているヘイケボタルを冬水田んぼ(不耕起・冬期湛農法)にして、校外の田んぼに還すことに挑戦する。

速報レポート2 「地域にかぶとの産卵場を作りたい!~試作成功&“子どもの会”発足」@おやじの会

日時   4月25日(土)13~18時 19~22時
場所   鶴川二小校庭 校区内のお宅と雑木林 鶴川コミュニティハウス
参加人数 小学生10人 指導者3人  保護者5人
概要

学校の都合で、自然クラブの4月の活動はなかったが、前回、議題に上がった「地域での自然活動体験」を模索するため、おやじの会で校外活動を実施した。
おやじの会では、12年前から校内に「かぶとむし園」という飼育・産卵場を整備・活用し、授業での教材や家庭での飼育・観察に提供してきたが、飼育希望者が増えてきたので、校外でも「産卵場所を作れないか」という案が子どもたちの中から出てきた。いつも活動で使用している『廃ほだ木』と『剪定枝チップ』、『コンパネ』を参加者で協力して運び、小学生と大人で力を合わせ、地域協力者2軒の庭の空き地にあった「産卵場」を制作した。
夜の会では、6年の長谷くん、5年の小林くんが、「もっとたくさん、産卵場所を作りたい。なぜなら、最近、地域で捕れるカブトムシが減ってきている。森が減ってきているならば、せめて、卵を産む場所を作ってあげたい」と語った。大人たちも子どもたちの意見に共感。地域の協力者を広く求めること、作業を手伝う事、校庭の産卵場所を作ること、さらには、産卵場所に産卵されない場合にも備えて、幼虫を寄付してもらえる仕組みも
作れるとよいかもという意見も出た。
何はともあれ、子どもの主体的な案を実現するため、そして、子どもにも自覚を持たせるため、子ども中心の会を作ることも提案。子どもたちはそれを「子どもの会」と命名した。

資材・材料メモ

□廃ほだ木 □剪定枝チップ □コンパネ →『かぶとの産卵場』











速報レポート1 「来年度は何をしようか?」@自然クラブ“年度納会”
速報レポート2 「地域にかぶとの産卵場を作りたい!~試作成功&“子どもの会”発足」@おやじの会
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