速報レポート１０　「カブト成虫の飼育・観察・産卵方法を学ぶ～夏に向けて～」＠３年総合学習５時限

３年総合の５時間目。夏休み前の、最後のかぶと授業である。
そのため、これまでの観察をまとめ、夏休み中の飼育、観察の仕方について、資料と実演を交えて、説明した。

最初に、幼虫が成虫になった人を挙手にて確認。７～８割が手をあげ、それぞれその喜びを口々に語った。

次に、資料を配布し、「①成虫の飼い方の注意点　②産卵させる方法　③調べ学習のススメ」を説明した。
中でも、②の産卵方法に関しては、「１匹のメスが何個の卵を産むのか、調査してみよう」と呼びかけ、実際に“１００個以上”、産ませたという方の調査事例を参考に、そのやり方について、実演もした。

そして、もし、自分で調査＆観察表が作成出来たら、９月に初めて行なう予定の「産卵王チャンピオン大会」にエントリーしてほしいこともあわせて、伝えた。
学校の都合による、全クラス合同の座講では、あったが、授業終了後も、熱心な子どもたちが、質問に来てくれた。

◇実演で使用したもの

• 飼育ケース２つ・昆虫マット
• 新聞紙・卵をとるスプーン
• 卵を入れる容器・数を記入する観察シート
• １００個以上採卵した人の参考ブログ

プログラム検索に戻る