NO団体名主な企画内容
15 鶴川二小おやじの会(東京都) 「地域に広げる!かぶとむし園・ホタル池 拡充活動~学校ビオトープから里山復元に向けた子どもたちとの挑戦~」
ビオトープ活動の一環として行っているカブトムシの産卵場所を地域にも拡大したり、学校で育てているヘイケボタルを冬水田んぼ(不耕起・冬期湛農法)にして、校外の田んぼに還すことに挑戦する。

速報レポート9 「川の生き物を調査しよう!~ホタル池の理解のために~」@自然クラブ3

日時   6/27(土) 13~16時 
場所   鶴川二小 校区内にある真光寺川の観察場 ほたる池
参加者  小学生51人 指導者6人  保護者27人
概略

この日は、自然クラブ活動の3回目、『川の生き物調査』である。

  • 前回行なった『田んぼの生き物調査』とあわせ、環境によって棲む生き物の種類が違うことを知り、自然や生物の多様性を学び、ホタルが棲みやすい環境とはなにか、そのためにホタル池の環境をどのようにすればよいのかを考えようというものである。
  • 水の生き物の環境学習において、当初から指導をいただいているのは、神奈川県水産技術センターの主任研究員、勝呂尚之さん。実は、ご子息が鶴川二小時代に参加してくれた、おやじの会のOBでもある。10年前から行っているホタル池の生き物調査も定期的に協力いただいている。
  • この日、川では、50人を超える子どもたちが、勝呂さんが用意してくれた“四手網”と、各自の用意した“たも網”を使って、川の生き物の採取が行われた。

川に入って、みんなで水をたて、魚を追い込んでいく活動は、都会の子どもにとっては新鮮な体験でもあった。

とれた生き物は、アメンボがたくさんと、アメリカザリガニとカワエビ、そして、ヨシノボリなどだった。とれた魚は透明の容器に入れ、勝呂さんの解説を聞きながら、細かいところまで観察した。
さらに、校舎内に設けられた「水族館」に入れられ、今回参加できなかった児童にも見てもらえるようにした。





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