活動レポート４　ポニーを飼育するために校長先生にお願い

　ポニーを飼育したいという子供たちの思いは少しずつ高まってきています。けれども、ポニーを飼育するためには、越えなければならないハードルがいくつかあります。１つは、お世話の仕方を知ること。そして、もう1つは、学校の代表である校長先生の許可を取ることです。まず、子供たちはポニーを飼育するために、どんな準備が必要か考えました。そして、スエトシ牧場の藤原さんに質問したいことを挙げました。
　「ポニーは、どんなエサを食べるの？」「一日に何回エサをあげればいいの？」「病気になったらどうすればいいの？」「うんちはどこに捨てるの？」などなど、子供たちからはたくさんの質問が出てきました。さっそく藤原さんに連絡を取り、子供たちの質問を聞いてみました。すると、「エサは、1日に2回、牧草（チモシー）やふすま、麦などを中心にあげて、ニンジンやキャベツなどの野菜やリンゴなどの果物、生の草などをあげるといいですよ」「病気になったら、近くの獣医さんにすぐに見てもらってください」など、ていねいに答えてもらいました。藤原さんの答えを聞いて、子供たちも少しずつ飼育への見通しがもててきました。
　そして、８日（月）には、校長先生のところへ飼育のお願いに行きました。緊張気味に校長先生と向かい合い、飼育のお願いをする子供たち。校長先生からは、お世話の仕方などについて質問があり、子供たちも頑張って答えていました。そして、最後には、いくつかの約束を守るなら飼育してもいいですよと言ってもらうことができました。その約束とは、「(1)命のあるポニーのお世話（エサやりやフン取りなど）を毎日しっかりすること、(2)ポニーや友達と仲良くすごすこと、(3)自分自身の身の回りのことを自分ですること」の３つです。校長先生との約束が守れるように、子供たちの姿を見守っていきます。

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