NO団体名主な企画内容
31 大津市立葛川小学校(滋賀県) 「「メイプルシロップで商品開発」 自然を活用したアントレプレナーシップ (起業家精神)」
学校林のカエデから樹液を採取し、メイプルシロップを作りクッキーを焼き、葛川粘土を用いた陶器を作り、木材加工でキーホルダーを作り販売する企画。地域資源や地域の人材を積極的に活用し、地域との協働体制を充実させ、子ども達のたくましく生きる力を育む企画。

速報レポート4 「メイプルシロップ作り」

日 時 令和3年7月2日(金)
参加者 6年児童4名、教職員4名、指導者1名

 7月2日(金)、6年生の4名は、2週間前に取り組んだカエデの樹液から、メイプルシロップ作りに挑戦した。5年生の時に、アイデアが浮かび、森林組合の方から教えていただいた方法で、ペットボトルで採取した。2リットルのペットボトルに約半分しか採取できなかったが、その樹液を調理室で鍋にかけて煮詰めてみた。







 約2時間、弱火で焦げないように煮詰めていくと、とろみがでて、いかにもおいしそう。スプーンでそっとなめてみると、なんととても甘かった。カエデにも種類があり、「ウリハダカエデ」ではメイプルシロップはできないかもしれない、と感じていた6年生の児童は大喜び。「これはいける!」商品開発に向けて期待が高まった。しかし課題は多い。まず、メイプルシロップ1瓶作るのに、大量の樹液が必要である、調べてみると、やはり樹液採取は冬(2月ごろ)が望ましい、食品販売への衛生的な制限がある、どこでどのように、いくらで販売するのか、などなど。6年生の挑戦は続く。



速報レポート1 「学校林活動、小6カエデの樹液採取」
速報レポート2 「小3、4 山の土、川の土」
速報レポート3 「やまのこ学習、小3、4 山と川のことを学ぶ」
速報レポート4 「メイプルシロップ作り」
速報レポート5 「葛川粘土で陶器作り」
速報レポート6 「陶器作り」
速報レポート7 「川調べ、稚魚放流」
速報レポート8 「久多、自然体験」
速報レポート9 「間伐材で商品開発」
速報レポート10 「間伐材で名札作り」
速報レポート11 「自作窯で陶器作り」
速報レポート12 「久多で秋を見つけよう」
速報レポート13 「メイプルシロップのためのウリハダカエデの樹木選定」
速報レポート14 「学校林で間伐材を調達」
速報レポート15 「名札作り、カンナがけ」
速報レポート16 「学校林で観察活動」
速報レポート17 「葛川の地層を調べ陶器作り」
速報レポート18 「名札作り、レーザー加工とニス塗り」

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