NO団体名主な企画内容
31 大津市立葛川小学校(滋賀県) 「「メイプルシロップで商品開発」 自然を活用したアントレプレナーシップ (起業家精神)」
学校林のカエデから樹液を採取し、メイプルシロップを作りクッキーを焼き、葛川粘土を用いた陶器を作り、木材加工でキーホルダーを作り販売する企画。地域資源や地域の人材を積極的に活用し、地域との協働体制を充実させ、子ども達のたくましく生きる力を育む企画。

速報レポート8 「久多、自然体験」

日 時 令和3年8月8日(日)
参加者 1~6年児童22名、教職員8名、保護者9名、指導者3名

 葛川小学校の校区には、京都市左京区の久多地区がある。自然豊かな地域であり、子どもたちが大自然を体験するには絶好の場所である。夏休み中の8月8日(日)、小学生22名は、久多地区で、多くの自然体験をした。









 まず、アマゴを焼くための串を作った。刃物を使い、竹串の先端をとがらせた。小学校低学年には危険な活動でも、使い方をしっかり学び、実際にやってみる、実体験こそ宝である。その後、せき止めた川でアマゴつかみに挑んだ。魚はすばしっこく、なかなかつかめない、数人で協力して、アマゴを追い込んで一人一匹捕まえることができた。命をいただき生きたアマゴを串刺しにする、炭火で焼いておいしく食べた。私たちの生活は、多くの命をいただいて生きていることを実感した。飼育されている馬で「エサやり体験」をさせてもらった。間近でみる馬は、迫力があり、やさしい目が印象的であった。
 小学校低学年で温めた活動を中学年で調査活動に移し、高学年で起業する、そんなキャリア教育の基本型を模索している。子どもたちが多くの自然体験を積み重ね、子ども自らの豊かな発想を大事にして、これからの活動を推進したい。



速報レポート1 「学校林活動、小6カエデの樹液採取」
速報レポート2 「小3、4 山の土、川の土」
速報レポート3 「やまのこ学習、小3、4 山と川のことを学ぶ」
速報レポート4 「メイプルシロップ作り」
速報レポート5 「葛川粘土で陶器作り」
速報レポート6 「陶器作り」
速報レポート7 「川調べ、稚魚放流」
速報レポート8 「久多、自然体験」
速報レポート9 「間伐材で商品開発」
速報レポート10 「間伐材で名札作り」
速報レポート11 「自作窯で陶器作り」
速報レポート12 「久多で秋を見つけよう」
速報レポート13 「メイプルシロップのためのウリハダカエデの樹木選定」
速報レポート14 「学校林で間伐材を調達」
速報レポート15 「名札作り、カンナがけ」
速報レポート16 「学校林で観察活動」
速報レポート17 「葛川の地層を調べ陶器作り」
速報レポート18 「名札作り、レーザー加工とニス塗り」

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