NO団体名主な企画内容
31 大津市立葛川小学校(滋賀県) 「「メイプルシロップで商品開発」 自然を活用したアントレプレナーシップ (起業家精神)」
学校林のカエデから樹液を採取し、メイプルシロップを作りクッキーを焼き、葛川粘土を用いた陶器を作り、木材加工でキーホルダーを作り販売する企画。地域資源や地域の人材を積極的に活用し、地域との協働体制を充実させ、子ども達のたくましく生きる力を育む企画。

速報レポート14 「学校林で間伐材を調達」

日 時 令和3年10月14日(木)
参加者 3,4年児童8名、教職員4名、指導者2名

 小学校3、4年児童8名は、「間伐材で商品開発」を合言葉に起業の学習を積み重ねている。前回利用した間伐材は、昨年度に先輩が間伐した丸太である。木製品にするには少なくとも1年間は自然乾燥させなければいけない。この日は、次年度以降に活用する間伐材を調達に行った。









 間伐とは、周囲の樹木が大きく太く育つように、間引いていく作業である。指導者から説明を受け、間伐に適した樹木を8名で間伐した。まず、倒す方向に切り込みを入れ、ロープで引っ張り倒した。枝を払い1mぐらいの長さノコギリで切っていった。
 山の作業は危険がつきものである。山へ登る前には、ダニや山ビルのへの対策を行い、ノコギリの使い方をはじめ道具の危険についても何度も確認できた。
 切りたての樹木の皮を剥ぐ作業であるが、とてもきれいに剥ぐことができた。3、4年生は、間伐作業などすべての作業が初めてであったが、丁寧に教えてもらい安全にやりきることができた。1年間、自然乾燥させた後、この間伐材を使った商品開発を企画することになる。



速報レポート1 「学校林活動、小6カエデの樹液採取」
速報レポート2 「小3、4 山の土、川の土」
速報レポート3 「やまのこ学習、小3、4 山と川のことを学ぶ」
速報レポート4 「メイプルシロップ作り」
速報レポート5 「葛川粘土で陶器作り」
速報レポート6 「陶器作り」
速報レポート7 「川調べ、稚魚放流」
速報レポート8 「久多、自然体験」
速報レポート9 「間伐材で商品開発」
速報レポート10 「間伐材で名札作り」
速報レポート11 「自作窯で陶器作り」
速報レポート12 「久多で秋を見つけよう」
速報レポート13 「メイプルシロップのためのウリハダカエデの樹木選定」
速報レポート14 「学校林で間伐材を調達」
速報レポート15 「名札作り、カンナがけ」
速報レポート16 「学校林で観察活動」
速報レポート17 「葛川の地層を調べ陶器作り」
速報レポート18 「名札作り、レーザー加工とニス塗り」

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