NO団体名主な企画内容
31 大津市立葛川小学校(滋賀県) 「「メイプルシロップで商品開発」 自然を活用したアントレプレナーシップ (起業家精神)」
学校林のカエデから樹液を採取し、メイプルシロップを作りクッキーを焼き、葛川粘土を用いた陶器を作り、木材加工でキーホルダーを作り販売する企画。地域資源や地域の人材を積極的に活用し、地域との協働体制を充実させ、子ども達のたくましく生きる力を育む企画。

速報レポート9 「間伐材で商品開発」

日 時 令和3年9月14日(火)
参加者 3,4年児童8名、教職員3名、指導者1名

 小学校3、4年児童8名は、山の学習を積んでいくうちに、間伐材の存在に気づき、間伐材を利用して商品開発ができないか考えた。葛川小・中学校には、学校林があり、その山の間伐材を有効利用し、木製品を作ることにした。









 昨年度、上級生が間伐した杉の木を、約1年間乾燥させておき、皮を剥いでおいた。その丸太を切って加工し商品として販売する。何を開発するか、「えんぴつ立て」「コースター」「イス」「名札」など、いくつものアイデアが出され、首からかける木製の名札を作ることにした。
 この日は、丸太を加工しやすいようにノコギリで50cmの長さに切った。小学生は、指導者の教えを聞きながら、器用に丸太を切ることができた。ノコギリには、刃の使い方が決められていて、まっすぐに丁寧に切ることができた。
 次は、電動丸ノコを使って、板状に切ることである。指導者に次回の工程を教わり、この日の活動を終えた。
 縦6cm、横9cm、厚み5mmの木片に、レーザー加工機で名前を彫り、ひもをつけて完成。おしゃれな名札づくりの挑戦は続く。



速報レポート1 「学校林活動、小6カエデの樹液採取」
速報レポート2 「小3、4 山の土、川の土」
速報レポート3 「やまのこ学習、小3、4 山と川のことを学ぶ」
速報レポート4 「メイプルシロップ作り」
速報レポート5 「葛川粘土で陶器作り」
速報レポート6 「陶器作り」
速報レポート7 「川調べ、稚魚放流」
速報レポート8 「久多、自然体験」
速報レポート9 「間伐材で商品開発」
速報レポート10 「間伐材で名札作り」
速報レポート11 「自作窯で陶器作り」
速報レポート12 「久多で秋を見つけよう」
速報レポート13 「メイプルシロップのためのウリハダカエデの樹木選定」
速報レポート14 「学校林で間伐材を調達」
速報レポート15 「名札作り、カンナがけ」
速報レポート16 「学校林で観察活動」
速報レポート17 「葛川の地層を調べ陶器作り」
速報レポート18 「名札作り、レーザー加工とニス塗り」

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