NO団体名主な企画内容
14 横浜市立いずみ野小学校(神奈川県) 「いずみ野小地産地消プロジェクト」
野菜や、綿花の栽培を通して、児童と生産者のつながりをより活性化させる。また、新たな伝統を作る活動を通して、SDGsの視点を意識するとともに、いずみ野のまちと自然を愛する気持ちを育む。

速報レポート4 しろかき・畦づくり・苗取

活動日:6月7日(火)
活動場所:地域の方にお借りしている田んぼ、畑
参加人数:児童110名 指導者1名 大人8名
活動内容

3日後にある田植えに向けて、しろかきと畦づくり、苗取を行いました。「しろかき」は田んぼの中の土と水を混ぜること、「畦づくり」は田んぼを取り囲んでいる土の壁に田んぼの土を塗り付け、割れ目やモグラの穴対策をすることです。そして、苗取は田植えに向けて、事前に苗を抜いておく作業です。
はじめは、田んぼに入ることに不安を感じている子たちもいましたが、作業を進める中でとても前向きに活動する様子がありました。しろかきのコツは、「よく歩く!深く歩く!隅々まで歩く!」です。また、畦づくりは、とにかくモグラの穴をつぶすように丁寧に塗る
こと!」です。地域の方に教えてもらいながら、子どもたちはとてもよくがんばりました。

5年生感想

  • 初めてのしろかき、畦づくりだった。正直、田んぼに入る前はどろどろになりそうで嫌だなという気持ちが大きかったが、やっていくうちに楽しくなってきた。入ったときに固まっていた土がたくさんあり、この土を短い時間で田植えができるような土にできるとは思わなかった。しっかり活動したことで、きれいな田んぼになったんだと思う。

6年生感想

  • 地域の方に教えてもらいながらの作業だった。昨年度も体験していたが、今年度は自分たちがリードするように活動ができた。今は機械で行っているところも多い中で、このような経験ができたことがとても貴重だと思った。

 苗取では、田植えの作業を効率的に行うために、5年生が事前に苗取を行いました。「1cmの土が積もるのに100年かかる」という地域の方のお話を聞いて、子どもたちは驚いていました。土の貴重さを知った子どもたちは、丁寧に苗取をし、苗をすべて取りきり、田んぼの中に置くことができました。

5年生感想

  • はじめはとにかく早く終わらせようと思っていたが、話を聞いて、自然のことを大切にしようと思った。また、苗は丈夫だが、扱い方を間違えるとすぐに切れてしまう。農家の方の苦労を改めて実感することができた。


足でしろかきをしている5、6年生   

指導者にしろかきのコツを教えてもらっている5、6年生

移植ごてで畦づくりをしている 5、6年生


苗取をしている5年生

苗取をしている5年生の手元



速報レポート1 さつまいも苗植え
速報レポート2 学び隊 栽培管理
速報レポート3 学び隊 トウモロコシ間引き
速報レポート4 しろかき・畦づくり・苗取
速報レポート5 学び隊 ひも結び練習、広報活動
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速報レポート8 学び隊 かぼちゃの受粉
速報レポート9 学び隊 夏野菜収穫
速報レポート10 学び隊 ジャガイモ掘り、とうもろこし給食
速報レポート11 学び隊 鳥対策
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速報レポート13 学び隊 広報活動
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■別年度のレポート
2016年度 いずみ野小地産地消プロジェクト 実施レポート

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