速報レポート２７

5年生で脱穀を行いました。稲刈りで収穫したものを、もみとわらに分ける作業です。ほだから稲をおろし、脱穀機にかけて、とりそびれがないか確認をします。取りそびれがあった場合、割りばしを使用して手動で脱稿をします。また、作業の過程で、落ちてしまい脱穀しそびれた落穂がないか、こまめに探しました。

ほだから稲を下す子ども

脱穀機を体験する子ども

取りそびれがないか確認する子ども

手動で脱穀をする子ども

「１粒も無駄にしたくない」という子どもたちの思いがあり、一生懸命に活動をしました。その姿に、地域の方はとても感心していました。
半日かけて脱穀は終了しました。手動で脱穀しきれなかった部分は、学校で続きを行うようです。

• 今回は稲刈りよりも、もっとお米に近づいた感じがして、とても楽しかったです。手で脱穀はとても大変でしたが、機械だとあっという間に終わり、便利さを感じました。昔の人は機械がなくて大変だっただろうなと思います。
• 普段も、SDGｓを意識して、給食の残食はないように頑張っているが、今回の作業を通して、より食べ物を大切にしていきたいと思いました。家族にも伝えていきたいです。

そして、今回、ＹＣＶさんが生産活動の取材にきました。本校の特色であるこの生産活動について、子どもたちから説明をしていました。その中で、伝統をつないでいきたい、という思いを語っている子どもがいました。その思いを引き継いでいけるよう、できることを子どもたちと考えていきます。

取材される子ども

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