NO団体名主な企画内容
14 横浜市立いずみ野小学校(神奈川県) 「いずみ野小地産地消プロジェクト」
野菜や、綿花の栽培を通して、児童と生産者のつながりをより活性化させる。また、新たな伝統を作る活動を通して、SDGsの視点を意識するとともに、いずみ野のまちと自然を愛する気持ちを育む。

速報レポート6 田植え

活動日: 6月9日(木)
活動場所:地域の方にお借りしている畑
参加人数:児童154名 指導者1名 大人8名 保護者15名
活動内容

4、5、6年生で田植えを行いました。先日、5年生が用意した苗を、植えました。事前に植え方の練習をしていた子どもたちは、「ならす」「植える」「下がる」の掛け声を合図に、息をそろえて行いました。「奥までしっかり植えるんだよ」と教え合ったり、植え終わった後の田んぼを見て、「植え直したほうがよさそうだよ」と考え、何も言われなくても進んで補植を始めたりと、子どもたちは意欲的に活動していました。今年の収穫も楽しみです。
また、5年生は、社会科の学習と絡めて、機械植えの様子を見学することができました。正確にまっすぐに短時間で植えることができる機械を見て、子どもたちは技術の進化を実感していました。貴重な経験を社会科の学習に生かしていきます。

子どもたちの感想

  • 前回とは土の感触が違った。しろかきのときは土が固かったが、今回はなめらかだった。
  • 真ん中は柔らかかったけど、はじっこがすごく固かった。あと、平らじゃないところがあった。「ならす」がなぜ必要なのかがわかった。
  • はじめは田んぼが広く見えた。しかし、やってみるとどんどん田んぼが狭くなっていった。だから、「もっと広い田んぼだったら・・・」と思った。最後に仕上げで、隙間に苗を植え、終わった時には、達成感があった。
  • この小学校でなければ、田植えなどはしていないので、いい体験になったと思います。ぼくはこの小学校で本当に良かったと思います。

補足

子どもたちに、「田植え翌日」の写真を見せました。自分たちが植えたところと、機械植えをしたところを比べると大きな違いがありました。自分たちが手作業で植えたところは苗が浮いていたり、列がバラバラになっていたりしています。一方で機械植えの方はまっすぐ、苗が浮くこともなく、きれいな状態でした。「こんなにもはっきりと表れるとは・・・」と子どもたちも驚いていました。「来年度に生かせるよう、計画の見直しをする!」と意気込んでいました。


事前に田植えの練習を校庭で行う子ども   

田植えを行う子ども①

田植えを行う子ども②


機械植えの様子を見学する5年生

苗の背丈を図るメジャー



速報レポート1 さつまいも苗植え
速報レポート2 学び隊 栽培管理
速報レポート3 学び隊 トウモロコシ間引き
速報レポート4 しろかき・畦づくり・苗取
速報レポート5 学び隊 ひも結び練習、広報活動
速報レポート6 田植え
速報レポート7 夏野菜収穫はじめ
速報レポート8 学び隊 かぼちゃの受粉
速報レポート9 学び隊 夏野菜収穫
速報レポート10 学び隊 ジャガイモ掘り、とうもろこし給食
速報レポート11 学び隊 鳥対策
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速報レポート13 学び隊 広報活動
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■別年度のレポート
2016年度 いずみ野小地産地消プロジェクト 実施レポート

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