NO団体名主な企画内容
15 横浜市立茅ケ崎中学校(神奈川県) 「ニュータウン発 CSDGs~Chigasaki Sustainable Development Goals~」
ニュータウン土地区画整理事業完了から約25年。居住する学区内で行う自然体験活動(生物相の調査・農作物の管理など)を通じて、今後の持続可能な学区環境の保全のためのアクションプランを地域に発信する。

速報レポート6 

活動日:2022年8月6日
活動場所:学校裏
参加人数:大人2名、小中学生3名
活動内容

●管理
 ・雑草抜き
 連日晴れの日が続き、作業を行うたびに雑草の生命力の強さや成長のスピードを感じる。毎回雑草抜きを行っているが、生徒たちも一見して地味である雑草抜きをすることの重要性を理解し、美味しい野菜を作るために積極的に取り組んでいる様子が見られた。




 ・ナスの支柱たて
 ナスが実り始めていたため、茎が倒れてしまうのを防ぐためにそれぞれナスの横に支柱をたてる作業を行った。支柱を手で支える役割とスズランテープで結びつける作業を分担してスムーズに行うことが出来ていた。


支柱をたてている様子

支柱をたてたナスの植えてある畝の全体像

 ・ニンジンの間引き
 以前ポットに種まきをし、成長したものを畑に植えており、葉がある程度育ったため、大きく成長しているもののみ残し、間引きを行った。しかし、間引きを行うタイミングがやや遅く、もう少し早い段階で間引きを行う必要があることが今回分かったため、次回の改善点として活かしていきたい。


ニンジンの間引きをしている様子

間引きしたニンジン。小さいがしっかりときれいなオレンジ色である。

●収穫
 計6種類(大葉、ししとう、紫ししとう、唐辛子、チンゲン菜、ミニトマト)の収穫を行った。
 自然豊かな環境であるため、バッタなどの虫が多く大葉の葉に虫食い穴が見受けられた。生徒たちは虫食いのひどいものは除けながら収穫を行っていた。害虫やカラス対策など、今後の課題として取り組んでいきたい。


収穫の様子


●学区内の飲食店への出荷
 学校内で育てた野菜を学区内の飲食店に出荷し、「茅ケ中野菜」という名をつけて商品として提供してもらっている。今後は毎週金曜日に出荷を行い、継続的な商品提供を目指していく。夏休み期間は毎週木曜日に野菜を収穫し、学区内の飲食店に出荷している。
 土づくりから管理・出荷・提供までの一連の流れを実際に体験することで、農作物を育てる難しさや、実際に経済活動に関われる嬉しさ・達成感等を身をもって感じることに繋がると考えている。また、学区内の飲食店にも興味関心を抱くことで、自分たちの住んでいる地域の発展にも貢献することが期待できると考えている。
 今回はチンゲン菜をはじめて出荷した。どのような料理に使えるのか、今後は飲食店との関わりを増やしメニュー開発等にも活動の幅を広げていきたい。



速報レポート1 畑の管理(土地の開墾・畝づくり)
速報レポート2 畑の管理(苗植え・作物の管理)
速報レポート3 畑の管理(雑草抜き・収穫)・収穫した野菜を学区内の飲食店に出荷
速報レポート4 畑の管理(土地の開墾・苗植え・雑草抜き)
速報レポート5 畑の管理(収穫・管理)・収穫した野菜を学区内の飲食店に出荷
速報レポート6 
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速報レポート8
速報レポート9 畑の管理
速報レポート10 畑の管理
速報レポート11 畑の管理
速報レポート12 畑の管理
速報レポート13 畑の管理
速報レポート14
速報レポート15 畑の管理
速報レポート16 環境調査
速報レポート17 茅ケ崎中学校ふれあい祭

■別年度のレポート
2021年度 我々の住むニュータウンの生き物から学ぶ ~持続可能な学区を生き物と水から考える~ 実施レポート

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