NO | 団体名 | 主な企画内容
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15 |
横浜市立茅ケ崎中学校(神奈川県) |
「ニュータウン発 CSDGs~Chigasaki Sustainable Development Goals~」 ニュータウン土地区画整理事業完了から約25年。居住する学区内で行う自然体験活動(生物相の調査・農作物の管理など)を通じて、今後の持続可能な学区環境の保全のためのアクションプランを地域に発信する。 |
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速報レポート17 茅ケ崎中学校ふれあい祭
活動日:2022年9月23日(金)
活動場所:学校校庭
参加人数:指導者4名 中学生35名
活動内容
茅ケ崎中学校の文化祭である「ふれあい祭」が、3年ぶりに開催された。今年は規模縮小での開催になったが、例年はOBOGや地域の方々等も多く訪れ、とても盛り上がる行事の一つである。
このふれあい祭に、普段野菜を出荷している「餃子と地ビール いち」に出店してもらい、当日の店の手伝いや日々の活動の様子の報告等を行った。
●餃子販売の手伝い
餃子は1パック4個入り(プレーン2個、茅ケ中野菜のシソ餃子2個)を販売した。
生徒たちは餃子のパック詰めや列の整理、呼びかけ、じゃんけんコーナー(生徒とじゃんけんをして勝つとお菓子をもらえる)等をシフト制で行った。一生懸命動いている姿がとても印象的であり、飲食店の店主も「生徒たちがとても一生懸命で本当に助かった。」と嬉しそうに話していた。
11時~14時の3時間の販売であったが、生徒たちの呼びかけのおかげでお店は最初から最後まで大盛況で、目標であった200パックを達成することが出来た。
普段生徒たちは、収穫した野菜を出荷するところで終わってしまい、それが実際に商品として売られる様子まで見ることは出来ていない。今回のこの出店と手伝いがあったことで、自分たちが育てて収穫した野菜が実際に商品として使われ、売れていく様子を目の当たりにすることができ、「自分たちの野菜でお客さんが喜んでくれて嬉しい」と話す生徒が多くいた。
「お店のために、もっと頑張って野菜を育てたい」「もっとおいしい野菜をつくりたい」等の声もあり、この経験が、農作物を育てる楽しさや難しさ、経済活動に関われる嬉しさや達成感等の一層の実感に繋がったと感じている。
お店の準備をする様子。
販売中の全体の様子。列が途絶えず、多くのお客さんで賑わった。
生徒たちがそれぞれ自分の仕事を一生懸命行う様子。
●活動報告コーナー
お店の横には普段の活動の様子を写真と共に掲載した。
生徒たちが自分たちで一から作成したビラには、「茅ケ中野菜のシソ餃子」が出来るまでの土づくりや苗植え、収穫の様子が感想と共に書かれており、餃子を買いに来たお客さんの多くがこのビラをじっくりと読んでいた。
最近では出荷をしている飲食店にも、「茅ケ中野菜が美味しいという話を聞いて来ました」というお客さんが増えてきており、この活動が少しずつ広まってきていることを嬉しく感じている。今後はさらに活動を広げ、地域の発展や持続可能な学区の形成に貢献していきたい。
活動報告コーナーの様子。
速報レポート1 畑の管理(土地の開墾・畝づくり)
速報レポート2 畑の管理(苗植え・作物の管理)
速報レポート3 畑の管理(雑草抜き・収穫)・収穫した野菜を学区内の飲食店に出荷
速報レポート4 畑の管理(土地の開墾・苗植え・雑草抜き)
速報レポート5 畑の管理(収穫・管理)・収穫した野菜を学区内の飲食店に出荷
速報レポート6
速報レポート7
速報レポート8
速報レポート9 畑の管理
速報レポート10 畑の管理
速報レポート11 畑の管理
速報レポート12 畑の管理
速報レポート13 畑の管理
速報レポート14
速報レポート15 畑の管理
速報レポート16 環境調査
速報レポート17 茅ケ崎中学校ふれあい祭
■別年度のレポート
2021年度 我々の住むニュータウンの生き物から学ぶ ~持続可能な学区を生き物と水から考える~ 実施レポート
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