NO団体名主な企画内容
37 一般社団法人 紀の国森社中(きのくに もりしゃちゅう)(和歌山県) 「今、里山学童がおもろい理由(ワケ)そして子どもたちの心の機微」
公立小学校に通う小学生が学校外にある学童保育に毎日通いながら、放課後や長期休暇に自然体験を行う。恵まれた自然環境を活かし、季節を迎えながら繰り広げる自然体験と経験による子どもたちの心の動きを追い、自分たちで工夫する術を自然から学ぶ活動。

速報レポート5 木灰の利用~ワラビのあく抜き~伝わるSdgs

活動日: 2023年 5 月 1 日( 月 )~ 5 月 2 日( 火 )
活動場所:森のあおぞら学童
参加人数: 小学生 18人 / 学童支援員 3人 / 学童支援員補佐  1人 / 合計  22 人
活動内容

一斗缶に保管してある木灰。地域の方からワラビをいただき、さっそく木灰を利用。木灰であく抜きすると、触感が良く、きれいな自然の色合いのワラビになります。釜戸で火を使うときは、良質な木灰を残す為、プラスチック類などの不純物は入れないこと、地元の間伐材を使って木灰にしていることを子どもたちに教えます。木灰は、ワラビのあく抜き以外に、草木染の媒染や、酸性の土壌をアルカリ性にする肥料として再利用しています。日本に昔から伝わる先人の知恵SDGs、森林の循環を子どもたちに伝えます。たかが灰、されど灰!一晩あく抜きしたワラビに、醤油と鰹節をかけたシンプルおやつ。クセがなく「美味しい!」とお代わり続出♪触感の良いあく抜きしたワラビは、木灰でしか味わえない、昔ながらのおばあちゃんの味。シャキシャキです♪


純粋な木灰

ワラビに木灰をかけます

今から熱湯を注ぎます


色が明るくなりました

おやつにワラビとフキを添えて

「うま~い!」お代わり~



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