速報レポート17 あそびの玉手箱!矢倉脇グラウンド活動日: 2023年8 月 24日(木)~8月25日(金)
活動内容
活動場所: 矢倉脇グラウンド 参加人数: 小学生 24人 / 学童支援員2人 / 学童支援員補助2人 / 合計28 人 今年の夏は、日中は晴れても夕方になるとスコールのような激しい雨が降り、根古川で川あそびが出来ない日が続きました。激しい雨で川の水量や勢いが増す為、翌日に晴れても川あそびは危険なことを伝えています。不安定な天候も手伝って、夏休み後半の午前中の活動は、学童の隣りにある矢倉脇グラウンに出掛けることが多くなりました。たまには違う活動をしたいミョウガ採りグループと別れての活動です。グラウンドは、今から30年~40年前まで矢倉脇地区住民の憩いの場所でした。地区の運動会や夏祭り、テニスコートがあり、多くの人で賑わいました。人口が減り高齢化が進み、今では学童の子どもたちが長期休みに使わせてもらうくらいです。子どもたちにとって、グラウンドはあそびの玉手箱!広大な土地に古い大きな桜の木が26本あり、4月には華麗で見事な桜が咲き誇ります。山から引いた田植え用水路に水が流れ、蚊に刺されながらアカハライモリやサワガニを捕まえています。リリースせず、アカハライモリを3年越しに自宅で飼い続けている児童もいます。遊具は東側にある桜の下の古いジャングルジムだけ。木陰になるので子どもたちのお気に入りの場所。野球は竹をバット代わりにし、ボールがなければ新聞紙を硬く丸めてテープで止めて代用しています。野球やボールを持ち込めばサッカーに女子も参戦!稲刈りが始まると、ウスバキトンボが手で捕まえられるくらい群れになって空中を飛び回っています。網を持ってトンボや蝶を追いかけ、カエルやバッタを捕まえるのにグラウンドを走り回る子どもたち。水路でダムづくりや、野花を集めてあそび、水路に流れ込んだゴミを拾いを行う子どもたち。遊具がない中、子どもたちは考え、工夫し、身の回りにあるものであそびを創っています。創造力を発揮して繰り広げる楽しさは、大人から与えられた遊びの何倍も楽しいはずです。あそびのプロジュースは子どもが主役!恵まれた自然環境にいる感謝と、子どもたち自身が、自然を媒体として季節を肌で感じ、水の冷たさやせせらぎ、風の音やセミの鳴き声に耳を傾け、四季の移り変わりの心地よさを身体全体で捉えています。古き良き昭和の時代の子どもたちのあそびと重なるところがたくさんあります。そう!矢倉脇グラウンドは子どもたちの大切なあそびの玉手箱。とことんあそんで、異年齢の中でミュニケーションを積み上げていっています。 4月の矢倉脇グラウンド カハライモリ見つけた! お気に入りの場所♪ 竹をバットにして野球 テニスボールでストライク! トンボや蝶をゲット! 手の中にウスバキトンボ 主的にゴミ集め ゴミこんなに集まったよ もみじの葉まだ青いね 速報レポート1 新年度スタート!新一年生着地の日♪ 速報レポート2 竹の子掘って~道具の使い方~初めての共同作業♪ 速報レポート3 タケノコ掘って~火の注意~あく抜き~ 速報レポート4 旬をいただきます♪ もったいないからタケノコの皮で肥料づくり~ 速報レポート5 木灰の利用~ワラビのあく抜き~伝わるSdgs 速報レポート6 春の森へ山菜採りに出掛けよう♪ 速報レポート7 「たわわに実るサクランボ♪」 速報レポート8 梅収穫~梅しごと~カリカリ梅づくり~ 速報レポート9 「春の森へGO!魔女の池~まほうの森~」 速報レポート10 アカハライモリ恋の季節~ 速報レポート11 揉みシソ~シソ玉づくり~ 速報レポート12 大きな南高梅で梅干しづくり~ 速報レポート13 夏休みスタート!根古川へ行こう! 速報レポート14 差し入れは⁈ ハンターさんからスズメバチの巣 速報レポート15 お盆休み前~しばしお別れ会 速報レポート16 朝の活動真っ二つに!~ミョウガ採りグループ 速報レポート17 あそびの玉手箱!矢倉脇グラウンド 速報レポート18 9月の里山~秋の味覚~栗を大鍋でグツグツ 速報レポート19 秋の珍味~ぷりぷり!~オオスズメバチ蜂の子 速報レポート20 秋の味覚~新米でおにぎり~柿むき 速報レポート21 藍染だよ~日本の伝統~ジャパン・ブルー 速報レポート22 柿むき応用編~手づくり柿チップづくり♪~ プログラム検索に戻る |