NO団体名主な企画内容
37 一般社団法人 紀の国森社中(きのくに もりしゃちゅう)(和歌山県) 「今、里山学童がおもろい理由(ワケ)そして子どもたちの心の機微」
公立小学校に通う小学生が学校外にある学童保育に毎日通いながら、放課後や長期休暇に自然体験を行う。恵まれた自然環境を活かし、季節を迎えながら繰り広げる自然体験と経験による子どもたちの心の動きを追い、自分たちで工夫する術を自然から学ぶ活動。

速報レポート22 柿むき応用編~手づくり柿チップづくり♪~

活動日: 2023年10月18日(水)
活動場所:森のあおぞら学童
参加人数: 小学生18人 /学童支援員3人 / 学童支援員補佐0人 / 合計21人
活動内容

 橋本市は、安価で新鮮な柿が購入できる直売所や無人販売があり、また、知り合いの方からいただくことも多々あります。毎年11月半ば過ぎ、渋柿を吊るし柿に、富有柿で柿チップを子どもたちと作っています。今年の柿チップは、お手頃な刃根柿を利用。子どもたちは、先日包丁を使って柿むきをしたばかりなので、時間を空けず包丁に慣れる練習も兼ねます。柿チップは、干し芋のような甘味と触感が子どもたちに人気!地元の九十四才になるおばあちゃんに教えもらいました。家庭用の包丁は大きいので不安を感じますが、大人の心配をよそに、子どもたちは包丁を慎重に扱いながら柿をむいています。怖いな・・・と感じる児童は、洗い物やスライスした柿を並べるなど、自分のできる手伝いを探して動いています。今は怖くても、いつか柿むきに挑戦してくれるでしょう。柿チップは、柿を四つ切りして皮をむいたあと、適当に薄く切り、重ならないようにザルに並べ太陽の陽ざしをいっぱい当てます。柿のドライフルーツには、ビタミンAやカリウム、食物繊維が豊富!四~五日程度干して柿チップの出来上がり~♪干している数日間、「食べたいなぁ~」と子どもたちが寄ってきますが、全員我慢してルールを守っています。地元で採れた新鮮な柿を、地産地消で食することができる恵まれた環境に感謝。家に帰ってから、保護者と一緒に柿チップをつくった男子児童もいました。子どもたちがつくった柿チップ。さぁ!どんなお味かな?美味しいに決まってる!


柿を四つ切りに

真剣に皮むき!

むいてから薄切り


竹ザルにきれいに並べて

お手伝いありがとう!

柿の乾燥二日目


柿チップ完成!

めっちゃ美味しそう♪

甘い♪うまっ!



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