速報レポート６　春夏野菜づくりにチャレンジしよう！その２

＜活動内容＞
なかの学舎の畑に植えている玉ねぎが収穫の時期を迎えました。部屋で過ごしていたD君に声をかけると、「やる、やる！」と言って外に飛び出してきました。丸々と立派に育った玉ねぎを掘り起こしたあと、すーさんと干すための準備作業をしました。どうして玉ねぎを干すのか、その理由についてすーさんが分かりやすくD君に説明してくれました。

　D君がすーさんから教わって、玉ねぎを結わえる作業をしていた所に、外に遊びに出て来たCちゃんがやって来ました。「うちもやりたい！」と言うので、今度はD君がCちゃんに教えてあげて、２人で作業を進めていました。結わえた玉ねぎを渡すと、すーさんが小屋の中に１つ１つ干していってくれました。
これで、しばらくの間、必要な時はいつでも玉ねぎを使うことができます。

　なかの学舎では、毎日、子どもとスタッフで力を合わせてお昼ご飯をつくっています。みんなでカレーライスをつくるとき、D君とCちゃんが結わえて干してくれた玉ねぎが大活躍。自分たちで育てて、収穫し、保存した野菜が食卓に並ぶ。それをみんなで美味しくいただく。生活を通して、学ぶことをなかの学舎では大事にしています。

＜子どもたちの感想＞
◎玉ねぎが大きくてびっくりした。
◎最初はむずかしいと思ったけど、やってみると簡単だった。
◎なかの学舎の畑で採れた玉ねぎは、すごくおいしかった。

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