NO団体名主な企画内容
11 NPO法人 ならはらの森なかの学舎(東京都) 「なかの学舎のトム・ソーヤーたち ~自然と共に「今」を生きよう!~」
敷地内や近隣の自然の中で、遊び・物づくり・栽培・観察などの活動を、季節に合わせて実施する。自然体験から生きた知識や知恵を身につけ、感性を磨き、仲間と協力・共有しながら体験することで、社会性を育む。

速報レポート19 植物のタネ500種観察 & タネ飛ばし遊び・タネ模型づくり

動日: 2024年10月18日(金)
活動場所: ならはらの森なかの学舎
参加人数: 小中学生11人 / 大人7人 / 指導者1人 / 合計19人

<活動内容>
ボランティアさんが植物のタネ約500種(ドイツ箱8箱)を持って来て、子供達に見せてくれました。その多様なタネの姿には、参加してくれた大人の方々も驚いていたようです。大きなモダマのタネやホウオウボクというタネは大きくてお気に入りみたいでした。振ると音がでるので、どちらも楽器として楽しんでいて楽しそうでした。





タネの説明だけでは飽きてしまうので、次にカエデ・マツ・ニワウルシ・ヒマラヤスギ・ラワン・アルソミトラの実物を観察しました。タネを手に取りよく見ると、そのいろいろな形や作りに感心しているようでした。その後、自分でタネを上から飛ばしてみると、クルクル回るものや、ヒラヒラとゆっくりと落ちるものなど、その様子をじっくりと観察し、おどろきや発見する喜びの姿がとても印象的でした。





実物のタネの観察の後に、紙やクリップを使い模型のタネづくりにチャレンジしました。模型を作ることにより、散布の様子を身近に感じられたようです。特に、折り紙で作ったアルソミトラの模型はとてもよく飛び、イスの上に乗り遠くまで飛ばしている子供もいて、その姿がとても誇らしげでした。また、くっつき虫であるオナモミなど付着散布するタネや、珍しい外国のタネをいろいろと手に取っては驚いていました。なお、バケツの写真は、どれも水に浮くいろいろなタネで、そのタネの軽さにも気が付くことができたようです。





<子どもたちの感想>
・大きなモダマを見ておどろいた。自分で大きなモダマをもつことができてうれしかった。
・モダマをゆすったら、ガチャガチャ音がして楽器みたいだった。ホウオウボクも音がしておもしろかった。
・いろいろなタネを自分の手の上にのせて見ることができてよかった。
・みんなでタネを飛ばして遊んでおもしろかった。
・いろいろなタネがあるのでおどろいた。
・アルソミトラの本物を見てさわることができてよかった。
・アルソミトラをまねて作った模型の折り紙が、とても遠くまで飛んでくれたのでうれしかった。
・水に浮かぶ種を見ることができておどろいた。



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