NO団体名主な企画内容
11 NPO法人 ならはらの森なかの学舎(東京都) 「なかの学舎のトム・ソーヤーたち ~自然と共に「今」を生きよう!~」
敷地内や近隣の自然の中で、遊び・物づくり・栽培・観察などの活動を、季節に合わせて実施する。自然体験から生きた知識や知恵を身につけ、感性を磨き、仲間と協力・共有しながら体験することで、社会性を育む。

速報レポート22 サトウキビかじったり、ヘラノキ種子模型作ったり、オナモミダーツ遊びしたり!

活動日: 2024年11月7日(木)
活動場所: ならはらの森なかの学舎
参加人数: 小中学生9人 / 大人4人 / 指導者1人 / 合計14人

<活動内容>
サトウキビというと、沖縄特産が一般的ですが、今回はボランティアさんのおうちで育てた(八王子特産)のサトウキビをかじってみました。五感を活用した植物観察として、今回は『口』で実際に味をみるという試みです。始めは皆やや遠慮気味のようでしたが、かじってみるとその甘さに驚いているようでした。袋入りの黒砂糖も用意したところ、見比べている子供の姿がとても印象的でした。




次に、ヘラノキ(シナノキの仲間)という種子の実物をよく観察し、その飛ぶ様子を見てから、模型作りにチャレンジしました。前々回のNO.19でも同じような種子散布模型作りを行いましたが、今回は、そのおまけバージョンです。写真にもあるように、両方向からハサミで切り、クリップをつけて飛ばします。
とてもよくクルクルと回り、落ちていく様子が面白かったのでしょう。次々に人が集まり、マジックで色をぬる子もいて、皆で楽しむことができました。








最後に、オナモミ(正しくはオオオナモミ)を使いダーツゲームを楽しみました。フエルトの的を用意し、それに当てて、オナモミをくっつけるという単純なものですが、今回はそれにゲーム感覚で楽しんでもらえるように工夫しました。まず、大きな面を第1面、中くらいの面を第2面、小さい面を第3面、さらに小さい面を第4面として、一面ずつクリアーすれば、次の面に移るというものです。最後までいったらゴールで、失敗したら始めからやり直すという方法にしました。ところが、やっていると、ともかく投げて、フエルトにくっつけるだけでも楽しんでくれたようです。




<子どもたちの感想>
・サトウキビは甘いというけど、甘いのはきらいなので、ぼくは食べなかった。
・黒砂糖とサトウキビというのが、少し結びついた。
・サトウキビは、思っていた以上に甘いのでおどろいた。
・ヘラノキの種子模型作りはとても楽しかった。
・紙で作っただけなのに、クルクルまわって落ちておもしろかった。
・マジックで色ぬりしたら、きれいにまわってうれしかった。
・オナモミの的当てゲームは、ともかくたのしかった。
・的に当たったのに、くっつかない時があってくやしかった。



速報レポート1 ちっちゃなちっちゃなビオトープ作りにチャレンジしてみよう!
速報レポート2 春夏野菜づくりにチャレンジしよう!その1
速報レポート3 植物の特性を生かした「草花遊びや植物マジック」を楽しもう!その1
速報レポート4 昆虫採集へGO!
速報レポート5 植物の特性を生かした「草花遊びや植物マジック」を楽しもう!その2
速報レポート6 春夏野菜づくりにチャレンジしよう!その2
速報レポート7 清水公園探検隊!
速報レポート8 植物の特性を生かした「草花遊びや植物マジック」を楽しもう!その3
速報レポート9 小さな野草園をつくろう!(1)
速報レポート10 春夏野菜作りにチャレンジしよう!その3
速報レポート11 みんなでホタル観察へGO!
速報レポート12 葉っぱのタペストリーを作ろう!
速報レポート13 川で遊ぼう!
速報レポート14 竹筒バチゲットトラップ作り・キツネノカミソリペンダント作り・標本観察
速報レポート15 流れ星の夕べ ~ペルセウス座流星群を見よう!
速報レポート16 植物の特性を生かした「草花遊びや植物マジック」を楽しもう!その4
速報レポート17 植物の特性を生かした「草花遊びや植物マジック」を楽しもう!その5 と 蝶の吸蜜観察実験
速報レポート18 里山親子散策
速報レポート19 植物のタネ500種観察 & タネ飛ばし遊び・タネ模型づくり
速報レポート20 水道水のふるさと―水源林を訪ねよう
速報レポート21 イチョウの葉でピカチュウ作り、ドングリごまとヤジロベエ、顕微鏡で花粉やチョウの鱗粉を見よう!
速報レポート22 サトウキビかじったり、ヘラノキ種子模型作ったり、オナモミダーツ遊びしたり!

プログラム検索に戻る