速報レポート１４　ミドルコース（小学３年生～小学６年生）

　自然の中で、みんなで、自分自身でやりきっていく挑戦、経験
　ミドルコースは、様々な自然の中での活動に、みんなで、自分自身でおもいっきり挑戦し、やり遂げていく一年間です。お子様方のもつ子どもらしさ、そして、チャレンジスピリッツを思う存分発揮していただき、挑戦を自らの力でやりきる経験から、豊かで、強く、たくましい気持ち、行動する力を育んでいく一年間です。

　今回は、２日間を通して、とにかくおもいっきり川で遊びたいと思います。子ども達が、習い事などで普段忙しい毎日を過ごしているということ、また、２回目の海つり含め、前回のミドルでは自分ができるか、できないか、多かれ少なかれ子ども自身がプレッシャーを感じたなかで活動に挑戦していますので、できる、できないなど全く関係のないなかで、子ども自身が、肩の力をぬいて、のびのびと川あそびに挑戦できる２日間を提供していきたいと考えています。
　おもいきり遊ぶなかで、日頃にない大きな心のゆれを感じることで、日常や今後のミドルでも新たなことにも気持ち前向きに挑戦していけるきっかけになればと思っています。

　天候にも恵まれ、２日間、おもいっきり川あそびに挑戦。川の透明度も高く、川のなかをのぞけば、川魚のドンコの姿を発見！捕まえてみたいという強い思いが子ども達のなかにうまれます。そこからが挑戦の始まり！小網片手に追いかけ、追いかけ、追いかけ、逃げられた～！なかなかつかまえることができませんが、スタッフにもう一度コツを教えてもらい、一日目の最後にやっと「捕まえたー！」自分によく自分がやったとほめてあげたくなる瞬間です。今年は、川のいきものたちも豊富で、石をめくると手長エビ、ギギ、ボウズハゼなど、いつもは、上からみている川の中が、こんな風になっているのかということも、子ども達の心を大きく揺さぶります。そのうち、目もどんどん見えてきて、なんと、子どもいわく蒲焼２枚サイズ？！のウナギを発見。スタッフ、子どもと大奮闘も、逃げられましたが、なぜか、みんな爽快な満足感。みんなで先ほどみたうなぎについて、あれはこうだった、こうしたらよかったと振り返りながら、興奮さめやらぬという様子でした。川岸では、大きな岩の上からのダイブもはじまり、最初は小さな岩から、そして少しずつ高い岩から、お次は、もっと遠くへ、その次は、どれだけ深く飛び込めるか！子ども達の遊びの中には、リアルな挑戦がたくさんあります。キャンプ生活も、道具と、寝る時間と起きる時間を伝え、やり方は教えてあげるから、みんなでやってごらん！と伝えると、大人がとやかく言うよりも、格段に早く、子ども達の時間の流れで進めていきます。食後のデザートは、きょうつかまえたどんこの塩焼き。生まれてはじめて食べるその味に、よし、明日は、ぼくも私もとってやろう！と新たなたくらみが生まれます。翌日は、川あそび開始早々から、子ども達が自分がやってみたいと一晩おもっていた川あそびに時間ぎりぎりまで挑戦。自分、自分たちで川の遊びを拡げながら、時間も忘れて夢中になって挑戦した逞しいミドルメンバーでした。

天気も最高！日置川の自然が子ども達の心とからだをどんどん開いていきます。

そうかんたんにはいきませんが、じぶんでさかなとりに挑戦してみる。

やったぞ！大きな手ながえびをつかまえた！

段階をおって、飛び方にチャレンジ度がアップしていきます。これもこどもたたちの遊びの中の挑戦～。

ずっと生き物探しに挑戦し続けるメンバーもいます。それぞれが自分の中にあるやってみたいをかなえていく時間。それも子どもにとっては大切な時間です。

どんな川の世界がみえているのでしょうか。

どんこのしおやき！おいしい！

二日目、川の世界にこどもたちのあくなき挑戦は続きます。大岩からのダーイブ！

新たに、岩の大恐怖滑り台？！を発見。

最後は、川の見づりにも挑戦。まだまだ川であそびたいと後ろ髪引かれながら岐路についた子ども達でした。

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