NO団体名主な企画内容
24 まきのはら水辺の楽校(静岡県) 「命を育む活動」
放棄農地を再生し、小麦・大麦・野菜等を育て、自然に優しい循環型食育体験プログラムを実施すると共に、潮干狩り・釣り体験等を行い、獲た魚介類と合わせ、小麦はうどん又はパンづくりに、大麦は麦茶づくりにチャレンジして命の育む食の重要性を学ぶ企画。

速報レポート1 小麦の成長調査・畑の除草・畑の整備

開催日時 2021年3月7日 9時~15時
開催場所 牧之原市片浜防災センター前畑
参加人数 子供 8 保護者 6 指導者 2
参加者の様子

 土づくりを行って、昨年11月8日に小麦と大麦の種子の種蒔きを行って、雑草取りや麦踏みを2週間の一度のペースで麦を育てています。3月からは気温が温かくなり、穂が発芽し始めています。
 小麦の成長調査で、想定よりも早く葉鞘(ようしょう)が成長して、葉鞘から飛び出した小麦の穂を観て、お米に似ているねと言っていました。小麦の葉の鞘(さや)から、穂が生長する過程を観察しました。鞘(さや)を触ると固いと言っていました。茎の中の幼穂(ようすい)が発芽ところを探して観察してから、実となる小穂(しょうすい)までの成長の過程をじっくりと観察して、凄いね!面白いね!等の感想を言っていました。続いて、小麦の成長が鈍い(遅い)小麦を観察して、みんなで「なぜなぜ分析」を行って意見交換しました。植物に必要な物(3要素)は何か質問すると、光・水・栄養(食べ物)との回答が有りました。流石!活動の都度、生物が生きてゆくために必要な物は?食べ物・水・住処が必要であることは確認しています。植物の成長に必要なものについても、都度、確認している効果と思います。小麦の周りを見て、水は同じだね!光も同じようにあたるね!栄養は?小麦の周りに草がいっぱい生えているね!草も栄養が必要だよねと質問すると、小麦の栄養(ご飯)を横取りしていると、答えが返ってきました。じゃあどうするのと質問すると、自発的に草を取ろうということになり、雑草取りを開始しました

感想・気づいたことなど

 自ら考えて、発見して、自発的に行動を促すためのきっかけづくりが大切ですね。
 小麦を収穫後に、製粉してパン・うどんづくりにチャレンジすることを伝えて、美味しく、沢山の小麦を収穫するためには、できるだけ無農薬で、多くの栄養が必要であることに気づくための仕掛けづくりが大切で、子供達は常に探求していますね!除草した草は、堆肥になるので、小麦の根の周りに置きました。


発芽した穂の観察

雑草取り

落とし穴つくり土の天地返し


春と夏野菜の種苗

2020年11月8日小麦と大麦の種蒔き

2020年12月6日麦踏み


2021年1月17日 麦踏み



速報レポート1 小麦の成長調査・畑の除草・畑の整備
速報レポート2 渓流釣り体験
速報レポート3 タケノコ刈りと夏野菜の種苗植付け
速報レポート4 タケノコ刈りと夏野菜の種苗植付け
速報レポート5 磯観察と潮干狩り、海釣り体験
速報レポート6 小麦収穫とトウモロコシ苗の植付け
速報レポート7 小麦の刈り取り・トウモロコシと夏野菜の苗の植付け他
速報レポート8 枝豆・落花生の種とサツマイモの苗の植付け、春野菜の収穫、稲藁で土づくりなど
速報レポート9 小麦の脱穀とトーミ、麦ストローの作製、春ジャガイモとカブを食べる
速報レポート10 海釣りと小麦粉づくり
速報レポート11 小麦の実選別・小麦粉づくり・麦ストローづくり
速報レポート12 川釣り体験
速報レポート13 大麦の脱穀とトーミと合わせて、川の生物調査、麦藁の送付準備
速報レポート14 田植え・塩づくり・麦茶づくり・夏野菜収穫と食育体験など
速報レポート15 夏野菜の収穫と収穫した野菜を食べる・トウモロコシの受粉・川釣り体験
速報レポート16 カボチャの花の受粉と、夏野菜の収穫
速報レポート17 夏野菜の収穫と田んぼの生き物観察
速報レポート18 うどんとピザづくり、川の生物観察
速報レポート19 夏野菜の収穫と海の生き物観察
速報レポート20 水田横の水路の生物観察
速報レポート21 漁港でのサビキ釣り
速報レポート22 夏野菜の収穫・畑の除草・畑の生物観察
速報レポート23 川の生物観察会を開催しました
速報レポート24 海釣り体験
速報レポート25 海釣り体験・稲の観察
速報レポート26 夏野菜の収穫と生き物観察
速報レポート27 海釣り体験
速報レポート28 夏野菜の収穫・冬野菜の苗植付・ハゼ釣り体験
速報レポート29 ハゼ釣りと釣り上げたハゼを食べる
速報レポート30 ハゼ釣りと釣り上げたハゼを食べる
速報レポート31 サツマイモ・落花生・ピーマンの収穫
速報レポート32 稲刈りとサバ掛け体験
速報レポート33 脱穀とトーミ

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