NO団体名主な企画内容
24 まきのはら水辺の楽校(静岡県) 「命を育む活動」
放棄農地を再生し、小麦・大麦・野菜等を育て、自然に優しい循環型食育体験プログラムを実施すると共に、潮干狩り・釣り体験等を行い、獲た魚介類と合わせ、小麦はうどん又はパンづくりに、大麦は麦茶づくりにチャレンジして命の育む食の重要性を学ぶ企画。

速報レポート9 小麦の脱穀とトーミ、麦ストローの作製、春ジャガイモとカブを食べる

開催日時 2021年5月16日 13時~16時PM
開催場所 鈴木邸倉庫
参加人数 子供 12 保護者 7 指導者 2
参加者の様子

 小麦脱穀後に、土嚢袋に入れて足踏みして、穂から麦を分離した後に、風選別器のトーミで、藁と小麦の実を振り分けする活動に、一生懸命に取り組んでいました。
 少し収穫時期が早かったので、未熟の実も有りましたが、本日は20㎏位の小麦が収穫できました。各自、自宅に500g程度持ち帰り、全紛にして食べる事にしました。
 昼を挟んだ活動となっていたので、午前中に収穫した春ジャガイモを、蒸かして食べました。無茶苦茶、美味しいと言って、もっと欲しいと言っていました。頑張って、もう一度、脱穀とトーミを行えば食べれると伝えて、2回目の作業を開始しました。
 飽きた頃に、小麦の穂をハサミで切断して、残りの藁を活用して、麦ストローの作製を行いました。1人20本程度製作して、残りの麦の束を自宅に持ち帰り、学校のお友達と一緒に麦ストローを作ると言っていました。

感想・気づいたことなど

 食物としての小麦は、色んな物に変化しますが、麦藁として直ぐに活用できるものとして、プラスチックストローの削減として、麦ストローが有効に利用できることを、体験から学んでいました。使い終わったら、花壇やプランタ等に入れれば、いづれ腐食して、花や野菜の栄養分として、寄与できることを、体験から学んでいました。本来は、活動場所で脱穀・トーミを行いたかったですが、雨模様となり室内での活動となりました。ただし、今年は、梅雨入りが早かったので、ちょうど良かったです。
 残り半分程度の小麦の脱穀とトーミが残ると共に、大麦は6月中旬まで、サバ掛けで大麦を乾燥させて、脱穀とトーミを行いたいと思います。大麦は製粉にしなくても食べれるので、麦飯や麦茶づくりにチャレンジできればと思います。真直ぐで綺麗な麦藁を選別して、穂を切取って、麦ストローも作ります。沢山、麦藁はあるので、近隣の保育園や幼稚園等に配布も検討しています。リサイクルできないプラスチックストローの削減にも、寄与できればと思います。


収穫したジャガイモを蒸かして食べています


麦ストロー製作中


麦束と小麦の実選別



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