NO団体名主な企画内容
24 まきのはら水辺の楽校(静岡県) 「命を育む活動」
放棄農地を再生し、小麦・大麦・野菜等を育て、自然に優しい循環型食育体験プログラムを実施すると共に、潮干狩り・釣り体験等を行い、獲た魚介類と合わせ、小麦はうどん又はパンづくりに、大麦は麦茶づくりにチャレンジして命の育む食の重要性を学ぶ企画。

速報レポート24 海釣り体験

開催日時 2021年8月15日 9時00分~12時
開催場所 吉田漁港
参加人数 子供7名 保護者6 指導者1
参加者の様子

 当初の計画は、海岸からの海釣りを予定していましたが、前線の停滞により海上は大荒れで、海岸からの釣り体験を断念して、近くの漁港で釣り体験を実施しました。集合時間の9時頃から30分ほどは大粒の雨が、空から叩きつけていて、周りの音が雨音で何も聞こえないほどでした。子供達は雨の日に外で遊ぶ(体験)は、皆無に近いので、凄くはしゃいでいました。海水の色は、満潮時刻と重なり、透き通った海水となっており、海面に沢山の魚が回遊している姿を発見していました。銀色に輝き綺麗と言っていました。海水域に生息するジンダベラ(ヒイラギ)と、汽水域に生息する「ハゼ」を沢山釣上げていました。今日は、リールを使った投げ釣りにチャレンジしたので、いつもの癖で、直ぐに糸を撒くので、地球を釣り上げていました。港内は平水域で波が静かで、海底は砂ばかりではなく、川から運ばれて来た石等に、牡蛎や海藻が住処として繁殖している。仕掛けを巻き上げたのでは、港内では地球を釣ることになる。釣りのスタイルを変えて、待ち釣り(置き竿釣り)で、魚が餌を啄んだ瞬間を確認して、少しの我慢の後に、魚に釣り針を掛けるように伝えると、少しの我慢の感覚を覚えて、次々と沢山の魚を釣り上げていました。食べられない魚はその場で放流して、食べられる魚は持ち帰り、夕食の捕食とすることを約束しました。

感想・気づいたことなど

 雨の中での釣り体験は、リスクを伴う活動なので、常に水の色を注視して、活動に取り組んでいました。水の色が変化すると、危険が迫っていることは体験から知っていだけたのではないかと思います。また、干潮時刻となり川から流れ込んできた水で、海水が茶色に濁ると、途端に魚からの魚信が途絶えてことから、魚たちも生息環境に敏感に反応していることを、釣り体験から子供達は発見していました。


ハゼ釣ったぞ~美味しそう

私もハゼ釣ったぞ~

釣り場はこんな感じでした。



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