NO団体名主な企画内容
24 まきのはら水辺の楽校(静岡県) 「命を育む活動」
放棄農地を再生し、小麦・大麦・野菜等を育て、自然に優しい循環型食育体験プログラムを実施すると共に、潮干狩り・釣り体験等を行い、獲た魚介類と合わせ、小麦はうどん又はパンづくりに、大麦は麦茶づくりにチャレンジして命の育む食の重要性を学ぶ企画。

速報レポート20 水田横の水路の生物観察

開催日時 2021年7月25日 10時~12時
開催場所 袋井市溝口ファミリークリニック付近水路
参加人数 子供14名 保護者16 指導者4
参加者の様子

 今回は、袋井市溝口ファミリークリニックからの依頼に基づき共催で、水棲生物の観察会を開催しました。水路で生物を掴ましたことが有るか確認すると、3分の2の子供達が水路に入ったことが無く、生物を掴ましたこともないと言っていました。どうして観察しないのと質問すると、「どぶ川」だからと答えが返ってきた。
 水路に入る前に、生物に必要な3要素の確認を実施しました。手品で三要素「水・食べ物・住処(隠れ家)」を説明した後に、アクティビティーの「つながり発見!生息地」を活用して、3要素のつながりを体験で知ってもらった後に、水路に移動して観察会を開始しました。
 掴ました生物は、準絶滅危惧種の黒メダカとウナギ・銀ブナ・オイカワ・クチボソ・タナゴ・カワアナゴ・スジエビ・ヌマエビ・ホウネンエビ・ザリガニ・カワニナ・タニシ・ヤマトシジミ・イシマキガイ等を捕獲すると共に、特定外来種のアカミミガメも捕獲しました。
 水槽に入れてじっくりと観察した後に、「どぶ川」か、再度確認すると、やはり「どぶ川」との回答が返ってきたので、水生生物による水質判定を確認すると、カワニナが沢山生息しているということは、ややきれいな水の判定基準に適合していることを確認して、「どぶ川」ではなく普通の小川であることを確認しました。この水からお米を育てているので、水を汚すと美味しいお米が取れなくなるので、水を汚さない生活をするよう約束しました。少しですが、特定外来種の説明もしました。

感想・気づいたことなど

 自分たちが生活している身近な水路が「どぶ川」と認識していたことから、生物観察を介して、普通の小川であることを体験から学んでいました。また、小川(水路)の役割は、水を水田に流しいれて、美味しいお米を作っていることを確認して、水路の生物観察で捕獲した生物で、水のきれいさを判定できることを知ったようです。水を汚さないための生活を送れればと思います。


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