NO | 団体名 | 主な企画内容
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40 |
大阪市立旭陽中学校自然科学部(大阪府) |
「私たちの住む大阪市旭区の「今」を10年後に伝えよう」 自然科学部の生徒が、自分が住んでいる大阪市旭区の現在と過去のようすを自ら調査・研究・体験・発表する活動を協力して行うことを通し、地域や自然への興味関心を高め、周囲の人に伝える力を身につける企画。 |
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速報レポート1 イタセンネット城北定例保全活動7見学
2021年7月3日(土)
淀川城北ワンド(大阪市旭区)
7人(生徒6人 教員1人)
日本の特別天然記念物「イタセンパラ」を淀川水系で守る活動をしている、イタセンネットの活動を見学しました。コロナ禍のために活動の実施がない時期が続き、参加人数や活動に制限を設けられているために、自然科学部からの参加人数も制限しての参加となりました。コロナ禍前は、胴長を貸していただき地引網を行うことができましたが今回は見学のみです。どの生徒も、この場所から自転車で15分以内の旭区内に住んでいますが、この活動に参加するのは初めてでした。
ゴミ拾いをしたり何度も地引網で外来種の駆除やイタセンパラの数を調査したりする様子を見学しました。また会の会長さんからは活動についての資料をいただき、生徒に城北ワンドの成り立ちや城北ワンドの生物、イタセンパラ、駆除活動のことを説明してくださいました。ワンドの藪の中にも入り、その植生を知ることもできました。一つ一つのことに驚き、興味深く見ている様子でした。地引網する様子を近くで見たときには、作業する方たちの様子を熱心に見て、得られた魚などを観察し、体表に粘液を出すタイワンドジョウや大きな口のブラックバスなどの外来魚をずっと触っていました。
会が終わり帰宅するときは、満足した様子でした。
<生徒の感想より>
- ワンドでの地引網で生き物を捕獲の仕方が分からなかったことあり、見学させていただいてよかったなと思いました。僕は魚の種類が少ないと思っていたけれど、実際の調査では予想以上いたので驚きました。ブラックバスもいたので、釣りをしたくなりました。次回また参加させてもらい、地引網でいろいろな魚を捕まえたいです。
- 淀川のワンドにどんな魚がいるか分かりました。ワンドの場所によって捕れる魚がちがい、とても面白かったです。その中で印象に残っているのは「ライギョ」です。ライギョを触ってみると、とてもぬるぬるしていました。また機会があれば参加してみたいです。
- 外来種が多くて残念でした。初めてクルミの実を見ました。いろいろな虫も見つけました。ブラックバスがとても大きく、駆除することに複雑な気持ちになりました。
- 淀川にはどんな生物がいるのかが分かりました。外来種のブラックバスは30cm以上のものもおり、ブルーギルは小さいけれどたくさんいました。イタセンパラは小さく、少なかったです。
- たくさんの知らないことが分かりました。イタセンパラの姿を見れてよかったです。地引網を引き上げるときは、10人くらいで引き上げることが分かりました。
- 城北ワンドでの地引網を見て、思ったよりも作業があることを知りました。私が思っていたよりも魚がいたし、イタセンパラは見れないかなと思っていたので、見れて嬉しかったです。淀川に上流などがあることを初めて知りました。とても楽しかったです。
速報レポート1 イタセンネット城北定例保全活動7見学
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